林良一ブログ RYO'S METHOD

テクニカル系船釣りの技術論(METHOD)や精神論をメインに、ちょこっと料理のことなども!

湾フグ釣り・誘い下げ 前編 より続きます


想像してみてください・・・

今船上で竿を持って定速を意識し誘い下げをしているとします。

すると、穂先が曲り始める時=船が上がっている時 となり、穂先が真直ぐになり始める時=船が下がっている時 となります。

では・・・

その船の揺れに相反するように竿を上下しながら、「穂先の曲りを常に一定に保ちながら」誘い下げをして行けば、理屈の上では揺れる船上でも、低速の誘い下げができていることになるのです。

でもこれは、かなり難しいテクニックの1つなのです。

ですが・・・

「エビが海中で自然落下するような早さ」と、釣り教室では誘い下げの早さをご説明していますが、きっと海中では、泳いでいる訳ではない何かが、下から上へと移動することは至極稀な筈で、フグの活性が低く、アタリが遠い時ほどデリケートな誘い下げが必要になってくると感じています。


また、誘い下げの最中にアタリがあった時は、そのまま誘い下げを続けながらフグを底まで連れて行き、オモリが着底してしてからの最初のアタリで掛けに行きます。

誘い下げをしながらのフグとカットウの位置では、そのままアワセを入れても掛からないか、又はごく浅く口周辺に掛かるだけとなりますが、底で寝ている仕掛けの状態なら、底にあるエサを食べているフグのお腹の真下辺りにカットウが位置することとなり、俗に言う「良い掛かりどころ」となるアゴの下にガッチリとカットウが掛かる確率が増すのです。


【湾フグ(アカメ)フグ釣り教室のご案内】

3月6日(日)、えさ政釣船店さんにて湾フグ(アカメフグ)釣り教室を開催させていただきます。

fuguSchoo0306


詳しくはこちらをご覧いただけたらと思います。

まだ若干名の空きがございます。

皆さまのご参加をお待ちしております。






先日、釣りビジョン公式HP内のオフショアマガジンの取材で、茨城県鹿嶋の幸栄丸さんにホウボウ釣りで乗船させていただきました。

近年人気があり、毎年好釣果を記録しているホウボウ釣り。

CIMG1029



エサでもルアーでも釣ることができ、釣り上げた時の艶やかさ、食味の良さも人気ターゲットの所以だと思います。


オフショアマガジン・3月1日更新号、「茨城・鹿島からの出船のホウボウ、今シーズンも期待大!!」是非ご覧いただけたらと思います!

おふ






湾フグ釣りを始めた当初、当時通っていた船宿の船長から、いかに誘い下げが大切かを繰り返し聞かされたものでした。

毎週のようにその宿に通いながら、海が荒れた風の日でも、寒い時期の雨の日でも、船が出さえすれば大場所、大貫沖でフグと向き合っていた頃でもありました。


さて、一説には魚類は、上から落ちてくるものに興味を持つと言われていて、カワハギ釣りでの1つの誘い、タタキ下げは、上から目立つオモリが揺れながら落ちてくることをカワハギに発見させます。

湾フグ釣りでも誘い下げをしてフグにエサをアピール、着底の次の瞬間にアタリを出すスキルがあります。

ただその誘い下げ、揺れる船上で上手に=定速で誘い下げて行く のは割と至難の業なのです・・・

左右の舷が交互に浮き沈みするローリング、船首と船尾が交互に上下するピッチングと共に、ウネリがあれば船ごと上下させられてしまうのです。


そんな状況下での誘い下げは、一定の早さで仕掛けを下げているつもりでも、湾フグ竿の特長である柔軟な穂先が、曲る⇔真直ぐになる を繰り返してしまうものです。

穂先が「曲がっている時」は、穂先に、仕掛けの重さより更に重さが掛かっていることとなり、海中での仕掛けは上方に引っ張られ気味になっている状態で、反対に穂先が「真直ぐになっている時」は、穂先に掛かっている重さが軽減されていて、海中の仕掛けの落下速度が早くなっていることになります。



湾フグ釣り・誘い下げ 後編に続きます



【湾フグ(アカメ)フグ釣り教室のご案内】

3月6日(日)、えさ政釣船店さんにて湾フグ(アカメフグ)釣り教室を開催させていただきます。

fuguSchoo0306


詳しくはこちらをご覧いただけたらと思います。

まだ若干名の空きがございます。

皆さまのご参加をお待ちしております。


↑このページのトップヘ