林良一ブログ RYO'S METHOD

テクニカル系船釣りの技術論(METHOD)や精神論をメインに、ちょこっと料理のことなども!

カワハギ釣り・集器と中オモリ <前編>より続きます


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では、集器よりも中オモリの方がシルエットが大きく、潮受けするのか?

こう考えると、矛盾というか、混乱してしまうかも知れません。

僕は、その潮受けを考えて、仕掛けにケミホタルを取りつける場合は、吹き流しのように、ケミホタルの直径が投影面積になるよう、なるべく潮受けしないように取り付けています。


カワハギ釣りを深く追い、考えて行くと、こういった、一種矛盾とも言える論法が成り立つ中で、集器の使い手も、中オモリも使い手も、実際には釣果を上げているのです。


実際に、潮受けする、しないは別にして、海底で「仕掛けを倒し込むこと」に使う集器と中オモリ。

その重さは、水深や潮の早さなどにより決まってくるのですが、軽くては意味をなさず、重すぎてはアタリをスポイルし兼ねないことになります。

では?

実釣で、竿先から海面までは1mだったとして、竿先を素早く、ストンと50cmまで下げたとします。

そこで、ラインがしばらくループのままだと、海底付近の仕掛けは倒れ込んでいないことになり、集器や中オモリを重くしなければなりません。

反対に、竿先をストンと素早く下げた時、ラインがループにならずに、海面に吸込まれるように無くなるようであれば、集器や中オモリが重すぎることになります。

重すぎる中オモリは、その分アタリをスポイルしてしまうことになります。


ここで、「ビギナーはあれこれ迷って失敗する、ベテランは固執し過ぎて失敗する」という、釣りの先人の言葉を思い出しました。

ビギナーは、その重さをとっかえひっかえ、ベテランは、自信を持って取り替えないといったところでしょうか。

そしてその答えは、カワハギのみぞ知るといったところなのでしょうか。

でも

「あれこれ迷わず、固執し過ぎないところに答えがある」という意味とも取れ、その答えを求めて、また釣りに出かけてしまうのかも知れません。


【釣り教室のご案内】

3月4日(土) カワハギ釣り教室 at 巳之助丸さん

2月12日(日)も前日に引き続き、久比里の巳之助丸さんにて、カワハギ釣り教室の追加日程を開催させていただきました。

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追加日程では、25人ものご参加をいただきました。いつも多くのご参加、ありがとうございます。

 

今回の釣り教室では、出船前のレクチャーの時に、簡単なカワハギ生態やタックル等の他に、前日の模様を踏まえた、当日予想出来うるパターンで締めくくりました。

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レクチャー終了後に出船。前日とは打って変わった凪の様相、大船長の操船で、滑るように剣崎沖まで向かいました。

 


始めてすぐに、船中ファーストヒットは照井さん。ご自分で仕掛けに工夫されたりと、カワハギ釣りに対する熱意が伝わってきました。

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秋山さん(手前)と種子島さん(奥)、お2人同時にダブルヒット! お見事でした!!

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釣りそのものに初挑戦の荒井さん。宿の貸竿で、「オモリトントンからの聞きアワセ」で、早々と取り上げていらっしゃいました。

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石川さんは、リーディングカワハギで、グラストップの目感度アタリに掛けに行きました。お見事です!

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いつも楽しそうに釣りを楽しまれている針谷さん。この日もニッコニッコの笑顔で、カワハギちゃんと遊んでおられましたね。

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仕掛け作り教室等にもご参加いただいている荒谷さん。ZEROを駆使して釣り上げました、お見事です!

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小峰さんは、時折キャストを繰り出しながら、狙い澄ました1枚をGETです!

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前日同様、朝一は活性が良く、船内のあちらこちらでカワハギが上がっていました。

やはり、底からオモリを20~30cm上げての、深めの宙が良いようで、皆さんにそれをお伝えしながら船内を回りました。

やがて、潮が緩くなるとアタリが減って行くのも前日同様、宙で誘っても、オモリを底に着け、エサを安定させてアタリを出す釣り方に変って行きました。

下げ潮止り前、かなりアタリが減ってきた中盤の頃より、僕もロッドを携え船中を回ってみることにいたしました。

すると、前日のパターンよりもスローな感じで、硬い竿先や穂持ちでは、アタリの初動でパーミングを緩くしたり、中オモリで仕掛けを送っても、弾かれたり、掛かってもクチビル1枚でバラシなど、エサは食ってくるものの、かなりテクニカルな展開となりました。

誘った後、動かすと食ってこない=エサが残ってくる のに対し、止めているとツルテン、アタリを創りに行くとバラシ連発といった、難しくもあり楽しい状況が続きました。

終盤は、前日のような上げ潮の食いに期待しましたが、潮変りはした時の一時に食いは立ったものの、下げ残りの冷たい潮が緩やかに上がってきただけで、残念ながら盛りあがりはありませんでした。

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そんな中、前半苦戦されていた、2016DKOファイナリストの岸さんは、小さなアタリに丁寧に掛けに行き、数を伸ばしていました。

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一生懸命集中して釣られていた深田さん。ご自分で釣り上げられたカワハギは、一塩ですね。

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序盤、僕の後ろから動画を撮られていた斉藤さん。回っていく度に様々なご質問をご用意されていました。その熱心さ、応援致します。

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序盤から、快調に飛ばしていたのは冨永さん。ユラユラと誘い下げながら、底まで連れて行き微細なアタリに掛けに行っておられました。

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終日凪の、釣りやすい日並の1日でした。

ご参加いただきました皆さま、ありがとうございました。何か得ることはありましたでしょうか。

巳之助丸さん、大船長、女将さん、2日間お世話になりました。

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次回の巳之助丸さんでのカワハギ釣り教室は3月4日(土)、厳寒期に向う、難しさが面白い時期となってきます。

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高めで推移していた水温も落ち着き加減になってきましたが、相変わらず好調が続く剣崎沖にて、カワハギ釣り教室を開催させていただくことになりました。

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宿は久比里の巳之助丸さん。2月の2日程の教室でも、両日好釣果を記録いたしました。

また、海中では、これからが水温が最も下がり冬の様相となり、ジッとしているカワハギをジックリ食わす釣りへとシフトして行きます。

アサリのワタだけ食べて、極小さなアタリしか出さないこの時期、ロッドを通してカワハギとの神経戦を制することが醍醐味となってきます。


釣り教室では、出船前にレクチャーを行わせていただいております。

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レクチャーでは、カワハギ釣りに適したタックル、仕掛け、当日予想出来うる釣り方等をお話しさせていただいております。

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実釣では、お1人お1人を何度となく回らせていただき、その方のタックルに合った釣り方をご指南させていただいております。

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日 程:3月4日(土)

時 間:レクチャー開始7:00  出船7:30  沖上り14:30


参加ご希望の方は、巳之助丸さん(TEL: 046-841-1089)にご予約いただけたらと思います。


皆さまのご参加をお待ちしております。

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