林良一ブログ RYO'S METHOD

テクニカル系船釣りの技術論(METHOD)や精神論をメインに、ちょこっと料理のことなども!

毎年9月、夏の名残が残る中、時折乾いた風が吹き始める頃に始まるスミイカ釣り。

東京湾の秋から冬の風物詩として、テンヤを使いシャコエサで釣る伝統的なスミイカ釣りは根強い人気がある中、餌木を使った “エギスミイカ” の人気も高く、ルアー感覚でエギをチョイスし、極小さなアタリを出して掛ける釣りとなっています。


DAIWAでは、専用ロッドとして、アナリスター エギスミイカがあり、クリックしていただきお読みいただくと、「湾奥で人気のエギスミイカ船の船長」という一文が出てきます。

1426223386739_1_Analystar_EgiSumiika_MH-175


この「船長」とは、何を隠そう、浦安の吉久さんの峯岸船長なのです。

峯岸船長のスミイカ釣りのレクチャーはこちら、【エギスミイカ白熱教室】

160727_084419


そんなエギスミイカ釣り、エギを海底スレスレに、あたかもミノ―のように泳がすことがキモなのですが、アタリを出すロッドは良しとして、エギは何を使ったら良いかとう疑問があると思います。

エギのサイズは2.5号前後と、アオリイカ釣りに比べては小さ目で、峯岸船長の自論では、「布を巻いてあるタイプよりも、樹脂素材ののままの方が、イカの抱きが良いよう」とのことで、こんなタイプのエギで好釣果を上げていました。

160727_090002


ただ、このタイプのエギは製造打ち切りになってしまったそうで、そこで先日、宮澤さんがfacebookに投稿された、布巻きタイプではない餌木、エメラルダス ヌードが船長の目に留まり、「これなら行ける(エギスミイカに使える)かも知れない。2号も欲しかったな~」などとやり取り、この秋に繋げてみます。

ちなみにエメラルダスは一昨年スミイカで使ってみて、こういった、オレンジ掛かっているカラーにスミイカは好反応でした。

160727_090022


今年はエギスミイカで、来年は夏タコで、エメラルダス炸裂か!?

160803_170808

今年も待ちに待っていた8月1日がやって参りました!


毎年この日に巳之助丸さんで開催させていただいたいるカワハギ仕立てに、一昨年より山天丸さん、山下丸さんも加わり、久比里の老舗カワハギ宿揃い踏みのイベントとなりました。


僕らの巳之助丸さんの28人は、浩喜船長の大型船に乗船、その際、毎年この日に新たなデザインとなる RYO’S METHOD ステッカーと、宮澤さんより、極鋭カワハギ友の会のステッカーを、参加賞としてお配りさせていただきました。


P8010001

 


また、河口さんからは、手作りのオモリもいだきました(感謝)

13876543_763806430425836_2926201353447412377_n

 


そして、恒例の船上スイカ割りの準備もバッチリ! 後は冷えるのを待つだけです。


P8010002



今回何と、今年発売されるダイワのカワハギロッド、5本全てのレンタルをさせていただきました!


P8010007


P8010017


DAIWA、宮澤さん、田渕さん、ダイワ担当者の皆さま、ありがとうございます。巳之助丸さんの大船長とパチリ!


P8010008

 


浩喜船長にもステッカーをお渡いたしましたが、すぐに操舵室に貼ってくれました! 感謝!!


P8010016

CIMG0019

 


さて、出船した3軒、3艘の船は、沖へ出る前に一旦久里浜湾で横並びとなりました。


真ん中は我らの巳之助丸さん。宮澤さんより「りょうさん、朝、一言お願いします」とのお声掛けに調子に乗り、短かな替え歌の披露など、ちょっと調子にのってしまいましたかね・・・(苦笑)

 

港から出た船は、一路、2ヶ月間禁漁だった剣崎沖を目指します。

開始早々は、下げ残りの潮があり、船中あちらこちらでカワハギが姿を見せました!


13906599_763806557092490_7729368053488228804_n

 


僕はこの日、ハンディーカム、デジカメを携え、取材をさせていただきながら船中を回りました。


13876398_763806573759155_7683463085240656478_n

 

P8010018

 

P8010020

 

P8010023

 

 

P8010027

 


さて、順調に釣れている夏カワハギですが、1時間程経った頃、早掛け賞を行いました。

賞品は極鋭カワハギ友の会の大判ステッカー、河口さんのオモリ、RYO’S METHOD ステッカーの3趣、2セットの早掛けを行いました。


P8010031

 

P8010039

 

P8010034

 

P8010035

 

P8010037

 

P8010038

 

真夏の剣崎灯台、夏カワハギ真っ盛り!

P8010042

 

P8010043

 

P8010044

 

P8010045

 

P8010046

 

P8010047

 

13891865_763806623759150_5972133244957070984_n

 

P8010049

 


「ちょっと刺身にしてみようか?」と、船上でカワハギ刺、味付けは塩で。


P8010050

 

P8010055

 


近くには、山下丸さん、山天丸さんが行きかう姿も。


P8010054

 

P8010057

 

P8010059

 


お昼近く、懸念していた雨も降らなそう! そこで、冷え冷えのスイカにご登場願いました!!


P8010066

 

P8010067

 

P8010069

 

P8010077

 


真夏の船上での冷たいスイカ、皆さん、いかがだったでしょうか!?


P8010080

 

P8010082

 

P8010083

 


火照った体のクールダウン完了、釣り再開です!

 

P8010059

 

P8010061

 


夏カワハギは吸込みが悪いので、アタリがあったら送って送って、ここまでハリを飲ませてしまえば◎です!


P8010062

 

P8010063

 

P8010084

 


大型が期待でき、自己記録更新の可能性が高い夏カワハギ釣り。


沖上り30分前頃より、30.5cm、31cm、32cmと、続々と尺ハギが上り、船内が賑わいました。


P8010085

 

P8010086

 

P8010087

 


浅場ゆえ、掛けてから水面まで、元気に暴れまわりながら上がってくる夏カワハギ。

それプラス、大型のポテンシャルも高いこの時期、是非自己記録更新にチャレンジしてみてはいかがでしょうか?!

 

ご参加の皆さま、ありがとうございました。思い出に残る剣崎沖カワハギ解禁仕立てとなりました。また来年、是非盛り上げていただけたらと思います。


P8010090

 


巳之助丸さん、大船長、女将さん、浩喜船長、お世話になりました。


P8010091

 


最後は有志で対岸のリンガーハットへ、剣崎沖カワハギ仕立てはまた来年です!


P8010092

 

週刊つりニュース誌 8月5日号(8/1発売号)に、えさ政釣船店さんで開催させていただいた、タチウオ釣り教室の模様が掲載されました。

160801_195406

160801_195416


この日は、つりニュースAPC(アングラーズ・ペン・クラブ)の奥野さんが取材で乗船、記事にしていただきました。

DSC01303


是非お読みいただけたらと思います。


↑このページのトップヘ