東京湾内で釣るフグを「湾フグ」と称し、代表的なターゲットはショウサイフグ、今の時期は大型の横っ走りと白子が楽しめ、秋は小型の数釣りが楽しめます。

そんな湾フグ釣り教室を5月24日(日)、羽田のえさ政釣船店さんにて開催、21名の釣り師にお集まりいただきました。


釣り教室では出船前にレクチャーをさせていただいております。


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ご参加の皆さまは上級者の方もおらられば、当日が初めての湾フグ釣りという方もいらして、レクチャーでは簡単な湾フグ釣りの歴史、タックル、仕掛け、釣り方などに分け述べさせていただき、初めての方でもご理解いただけるよう、上級者の方には再度勘所を確認していただける内容を述べさせていただいております。

やや定刻を過ぎレクチャーは終了、村石 春彦船長に舫を解かれた船は多摩川を下りますが、思いの外南風が強く、右舷側は結構なしぶきが飛びながら東京湾に出ます。
「ポイントでは風がおさまるといいなぁ・・・」と思いながら、湾フグ釣りが初めての方々にはポイント到着までに、エサ付けのレクチャーをさせていただきました。


ポイントの大貫沖では、やはり南風はあるものの、それに伴うウネリはなく、アンカーで船が固定されると開始の合図、皆さん一斉に仕掛けを投入します。

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前日釣行した釣友によれば、その前日まで安定していた活発な食いは無く、アタリも小さかったとのことで、中々1匹目が上がってきません。

でもそんな中、船中1匹目のフグを釣り上げたのは伊藤さん(実は、船中1匹目は彼のサバフグで、これはその後釣り上げたショウサイフグです・ナイショ・笑)。
今回初めての湾フグ釣りとのことでしたが、この日の為にご用意いただいた湾フグ竿、ダイワの湾フグXで誘い下げを繰り返し、カワハギ釣りで養ったゼロテンションでバッチリアタリを掛けたそうです!

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釣りはじめると段々風も弱まってきて釣り易くなってきてのですが、どうも良くなかった前日の情報よりもアタリが遠いようです・・・

秋保さんも今日が湾フグ釣りが初めてながら、前半快調に数を伸ばして行きます!

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左舷大艫の猿渡さんも大振りのショウサイフグをGET! さて、白子が入っているのか、はたまた食べられない真子(卵)なのか・・・、神のみぞ知る、ですね(笑)

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冨田さんは釣り教室に3度目のご参加、ありがとうございます。
この日は操作性を重視したダイワのモバイルカワハギで、タイムラグの少ないアワセで確実に掛けていらっしゃいました。

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町田さんも湾フグ釣りが初めてとのことでしたが、貴重なトラフグを上げえびす顔です!
羨ましいです・・・(笑)

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石郷岡さんは久し振りの湾フグ釣りでしたが、グラスソリッドを削った竿でアタリを出し掛けます!
湾フグ釣りの腕前健在ですね!!

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さて、一所のポイントでは、船中数匹のフグが上がるとアタリが途絶え、船長はアンカーを上げポイントを移動いたします。

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ポイントを移動しすぐに釣り上げたのは、えさ政さん常連のフグ名手吉川さん。
「釣る日は断トツ釣るんだけど、ダメな日もあってね~」などとご謙遜されていましたが、この後も着々とフグを釣り上げていらっしゃいました。流石です!


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湾フグ釣りに嵌っているという石渡さん。
自作の仕掛けをダイワのメタリア湾フグを巧みに操作し根気よく誘い下げを繰り返していらっしゃいました。
質問事項も深くに入り込んだものばかりで、その熱心さに驚かされました。

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遠藤さんもこの日の為に湾フグXを用意されてきてくれました。
最初は「ん~、分からないなぁ~」とおっしゃっていましたが、中盤より僕も竿を持って皆さんを回る際、皆さんが真下で釣っている場合など特に、スジを変える意味で投げて釣ったりするのですが、それを見てキャスト、連荘などもあり「分かった、分かった」とこの表情です(笑)

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後半まで苦戦をされていた池田さん。
「おお~デカイ! すげぇ~~」の声と、水面に向け構えられたタモに駆け付けてみると、何とキロオーバーのトラフグGET!!
流石に表情がほころびますね!


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後半の潮止まり前に少しアタリが集中しましたが、潮止まりから上げまではアタリが止まり、春彦船長は少し沖のポイントへ移動、小まめにアンカーを入れ直してくれます。


そこでは沖島さんが食わせに中型をヒットさせます!
ん~、嬉しそうな表情、これを味わう為に釣りしていますものね~!!

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「きましたね~、写真よろしいでしょうか?」とカメラを向けると浅石さん、「ん~、掛かり所が悪いよ~」と照れ笑いです。
良いのです! 1匹は1匹ではありませんか(笑) 浅石さんは白子の確率7割だったそうです(羨)。

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柳澤さんは沖上り前3分、最後の最後で粘りの1匹を釣り上げます!
流石去年はTKB(東京湾カワハギバトル)3位の実力、諦めない姿勢を垣間見れられました。そしてこの笑顔!!

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定刻で沖上り、釣果の落ちた前日よりも少しアタリが遠い1日でした。
でも、天気予報では降るはずの雨も持ち、風も落ち、最良な釣り日和となりました。

下船後は釣り座の抽選をしたクジを使い景品のクジ引き大会、サクサスカットウバリやカワハギバリ、シンカーなどが当ります。

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その際、えさ政さんの常連の大熊さんより、ご参加の皆さんに参加賞ということで、フグの口でお作りになったストラップ(根付)をいただきました。
大熊さんは釣りの腕前は申すまでもなく、ご自分で釣り上げた魚やお知り合いが釣った魚を剥製にすることも趣味とされていて、僕は子供とえさ政さんに釣行した際、大小が向き合った親子カワハギの剥製をいただいております。
大熊さん、ありがとうございました。

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「今日はいいと(釣れると)思っていたのに、これが釣りだね~」とは上級者の方。

当日始められた方は「いや~面白かった。小さなアタリ! ゼロテンションでアタリを待つ意味がよく分かりました」、「このチラシバリ仕掛けはどうやって作るのですか?」等々、もう皆さん、次の釣行に想いを馳せているようでした。


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ご参加の皆さま、ありがとうございました。
えさ政さん、お世話になりました。

フグのご機嫌はあまり良くなかったものの、ご参加の皆さまの笑顔を沢山いただけた湾フグ釣り教室となりました。

今後も湾フグ釣り教室、秋にはカワハギ釣り教室も機会を作り続けて行きたいと思っております。

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