カワハギ釣り 食い渋りの竹岡沖は・・・ 前編 より続きます


さて、魚はいるが低活性、潮が流れない状態で、エサを食べる側にアドバンテージがある場合は、船下を狙う場合でもキャストしての釣りでも、オモリを置いた定点で誘うことが1つのセオリーで、中オモリや集器を使って、仕掛け上部をユラユラと揺らし、エサが定点で1~2cm動かすような誘いが功を奏す場合があります。

上記は「定点で誘う」ということがキモなのですが、こういった考え方もあるようです。

それは、「活性が低い中でも、少しでも活性が高い個体を探す」という逆の発想から、宮澤さんが駆使するキャストしてのカーブフォールで、カワハギの群れの中を斜め横に仕掛けを通し、その仕掛けの動きに反応してついてくる、より活性の高い個体を導き出し、オモリが着底したときの間で食わせる方法もあるかと思います。

小型を中心に狙うこの釣法、長めのハリスでスピード6.5号のハリでの組み立てなのですが、オモリ着底後に訪れるアタリも小さく、やはり活性の低い時は中々アワセ所が難しい場合もあります。

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そこで、より目感度アタリを大きく出す、AGS-SFのような穂先も穂持ちも柔らかな竿を使い、「今エサを食べているだろう」という間に聞いてみるのも有効な場合があります。


でも、それでも掛からず、アサリのワタだけ取って行く場合もあります・・・


そんな時は小さなアサリの水管を取り去り、ベロを縫い刺しワタへ、これを2個付け、3個付けすることで、1回のアタリでワタが取られても、そのハリにもう1つ、2つのワタがあることでアタリのチャンスを増やすことも考えられます。

また、ワタだけ取られることが頻発する時は別に、ワイドフック系のハリを混ぜてみて、オモリ着底、中オモリなどで仕掛けを弛ませた時に、ハリ先から食わせることを意識してみての釣り方も良いかも知れません。


でもきっと、自然界に生きているカワハギの方が何枚も上手な事も多く、様々な引き出しを出しても中々答えを導き出すことができないこともあります。

またその難しさが面白さに転化するのがカワハギ釣りなのです。


等々、考えているだけでまた心は船の上です(苦笑)

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