湾フグ釣り・チラシバリ仕掛け 前編 より続きます


当時の湾フグ釣りの名人さんからは・・・

「誘いを掛けて寄ってきたフグの腹が、カットウバリに触れる極僅かな動き(アタリ)を察知して、エサを食わずしてフグを掛けるのがフグ釣りの真骨頂、お前さんの仕掛は邪道だ」とも言われたものでした。

ただその名人さん、仕掛けを上げてきてみるとあれあれ? エサが半分フグに齧られているではないですか・・・!?


そんな経緯もありながら釣果を伸ばしていきましたが、どの仕掛けにもデメリットがあるもので、チラシバリ仕掛けにもそんな部分があります。

それは、エサを3個付けなくてはならないこと、掛けたフグにチラシバリが掛かってしまうことなどがあり、いづれも手返しのスピードが落ちることとなります。


また、この仕掛けが誕生するまでには、こんな秘話もあります。

それは・・・

湾フグ釣りを始めた当初、とある船宿さんの研究熱心な船長は、船を出す度に色々と自作の仕掛けを試していたものでした。

そこで「釣れない」との烙印を押され、お蔵入りしている仕掛けが幾つかあったのでした。

船長からそれらを参考になればと手渡され、トライ&エラーをしながら改良を重ね、現在の形になったのがチラシバリ仕掛けでした。

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従来から長く使われている仕掛けは、実績に裏打ちされた優れたものであることは言うまでもありませんが、そこに疑問の入り込む余地があったとすれば、同船の方にご迷惑を掛けないことを前提に、ご自身の考え、釣り方にアレンジした仕掛けを作り試すことも釣りの面白さの一つだと思いま。

そこに上向きとなる釣果が付いてきたなら、それほど喜ばしいことはないですし、太く揺らぐことが無い、我流という幹がご自身の中にそびえ立っていることとなるのではないでしょうか。





【湾フグ(アカメフグ)釣り教室のご案内】

好調につき2月7日(日)も、えさ政釣船店さんにて湾フグ(アカメフグ)釣り教室を開催させていただきます。

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詳しくはこちらをご覧いただけたらと思います。

皆さまのご参加をお待ちしております。