【アナゴ考8・リール、竿編<前編>】 より続きます


竿については、昔ながらの手バネ竿は60cm以下と短いですが、船が今の遊魚船のサイズになった頃から、リールが使われ出し、120cm前後の竿になって行ったようです。
 
僕は130cmの竿を使っていて、勿論軽量な専用竿なのですが、7:3~8:2調子で、オモリ負荷は10~20号です。
 
穂先で繊細なアタリを察知し、硬い胴でアナゴの固い口にガッチリとハリを掛けられる調子です。
 
竿の硬軟は、軟らかめの竿は小突き難くアワセが効き辛いのですが、反面アナゴの活性が低いときなど、硬い竿では違和感が伝わり、アナゴが餌を離してしまうであろうときも、柔軟性がカバーします。

硬い竿は小突きやすくアワセを効かせ易い反面、アナゴが竿先の硬さを違和感と感じたとき、アタリを弾いてしまうことがあるようです。
 
これは小突くときの左右の竿の持ち方です。

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まず普通に左右の手でリールごと竿を持ち、それぞれの手首を90°外側に向け、リールを手の中で吊り下げるように持ちます。
 
そうすることにより、不意にアナゴのアタリがきても、掌の中で竿が動いてくれて、硬い竿の場合でもアナゴに違和感を与え難いです。
 
そして、敏感な人指し指と中指で竿を挟み、さらには利き手ではない方の人指し指をPEに掛けておくと、利き手がアタリを感じるようにアタリが分かります。
 

小突くときの握りは非常にソフトに、大体竿二本分を片手で持つくらいのパーミング、握力で、いざアワセのときに「ギュッ」と竿をリールごと握ります。


次回はいよいよ【アナゴ考10・実釣準備編】です!