先日、夜釣りなのに朝から船に乗る話しでも書かせていただきましたが、朝出船のマゴチ釣りの船が、重きはアナゴ釣りの釣り座を取ることだったりしたこともありました。

また、同じくアナゴ釣りに乗るつもりで、朝出船の船でスルメイカを狙ったことがありました。


スルメイカでは、「ガス巻きスッテ」といって、マルイカのスッテを大きくしたようなスッテに、ガスの炎で炙って毛羽立てた、メリハリのある配色の糸を巻いたものを使っていました。

直結仕掛けで18本、1.5m間隔で仕掛けを作り、その仕掛けの総延長は、スッテの長さも入れると30m近くにもなるのでした。

140507_073458-thumb-450x337


当時、船の標準は8本スッテでしたので、それよりも10本も多いことになり、100~120号オモリの所を、1人150号オモリで仕掛けを同調させて釣っていたものでした。


船長の合図で投入、指示ダナに直結仕掛けが通り過ぎる時、スルメがスッテに触れてくる感触を楽しみながら、胸中「いるいる!」と、1番上のスッテが群れの層の下になるまで下げ、そこからショートピッチで巻き上げて行き、上のスッテから順々に多点掛けを狙うのです。

多点掛けするとたいへん重たいスルメイカのこと、腕ではショートピッチを続けられず、足の力も借り、スクワットでショートピッチをしながらスルメを掛けて行くのでした。


そんな釣り方のスルメイカのこと、同船者は皆パワフルな電動リールを使い、両手で竿を握って釣るのですが、僕は当時ジギングリールを使って、片手で竿を、片手でリールを巻いて釣っていました。

毎週のように釣行していたので、近くに来た他船の釣り人からは「まだアイツ、電動買えなくて、手巻きで釣ってるよ」などといった声が聞こえてきそうでもありました(苦笑)


さて、そんな腕力、脚力、体力を酷使するスルメ釣りの後、一旦帰港してアナゴ釣りに向うのですが、そうすると、両手に持つアナゴ竿が、まるで指揮者のタクトのように軽く、持っていないような感覚となり、「果たしてこれで小突きができるのだろうか?」と、ピクピク痙攣する、上腕二頭筋を見つめながら、さっき帰港してきた海にまた出て行くのでした。


ちなみに、スルメはオモリ150号ですが、アナゴは1/10の15号オモリでした・・・


【湾フグ釣り教室のご案内】

6月12日(日)と26日(日)の両日、神奈川県鴨居の一郎丸さんにて、湾フグ釣り教室を開催させていただきます。

釣り教室では、出船前に、湾フグ釣りに適したタックル、仕掛け、釣り方などのレクチャーを行っております。

150613_065021


ポイントでは、皆さまのタックルに合った釣り方をご指南させていただきます。

釣って楽しく、食べて美味しいフグ釣りの教室です。

参加ご希望の方は、一郎丸さん 電話 046-841-9236 へご予約いただけたらと思います。


皆さまのご参加をお待ちしております。


150613_154656