【アナゴ考14・ここでもう一息・大アナゴ釣りの話し<前編>】より続きます
もう10年位年前になりますが、普通ならもうアナゴ釣り終了間近の7月中旬、前日から大アナゴが釣れ出したとの情報で、早速その船宿へ!
その前に、この大アナゴを釣りに行く時は、PEを新品に巻き替え、リーダー8号を長めに付け、鈎は上部なウナギ鈎の大鈎、ハリスも吸い込み糸の太糸にします。
さて、現地到着、その日は蒸し暑く、ポイント到着前から土砂振りの雨、凪いだ水面に船のライトが踊るように乱反射しています。
エサは湾奥特有のイワシの切り身で、縫い刺ししたハリ先を身の方にくるように刺します。
イソメと違い取れやすいイワシエサ、丁寧な小突きを心掛けます。
アタリがあってもイワシエサの場合は、アナゴが噛み砕き飲み込むのに、イソメより時間がかかるので、早アワセは厳禁なのです。
そして、大物ほどアタリの初動は小さいもので、十分に食い込ませてからアワセを入れるのですが、ここからが教科書通りのアナゴ釣りとは訳が違ってきます。
アワセを入れても、「ハイッ」と手を上げるように腕が挙がりません!
上がっても竿は45°までで、竿が水平になるかな位で「ガクッ」と、まるで根掛かりしてしまったように腕が止められてしまうのです。
その先がまた大変なのです!
トルク感のある断続的な引きをみせ、浅場なことも手伝い横走りします。
思わずドラグに手がかかります! アナゴ釣りでですよ!!
取り込みがまた大変、タイミングを見計らい、必要とあれば長目にとっておいたリーダーをつかみ船内へ!
ハリは大抵一本しか掛かっていないので、遊んでいるハリを手に刺さないよう気を付けハリを外します。
船に上げられた大アナゴは力強く大いに暴れ、腕に巻きついたり、ローリングするのですが、刺さっていない方のハリが釣り手に刺されば怪我では済みません。
一度、自作のアナゴバケツを忘れて行ってしまったことがあり、その時は難儀しました。
その夜は確か、缶コーヒーの位の太さの、超大物サイズのアナゴが15本位、大物サイズが10本位だったと記憶しています。
開いてもらったアナゴの身の幅が20cm近くもある、超期間限定の大アナゴを釣らせる宿は江戸川河口付近にあり、以前は昼アナゴ釣りの看板も掲げていました。
【アナゴ考16・実釣アタリ、アワセ編<前編>】 へ続きます
もう10年位年前になりますが、普通ならもうアナゴ釣り終了間近の7月中旬、前日から大アナゴが釣れ出したとの情報で、早速その船宿へ!
その前に、この大アナゴを釣りに行く時は、PEを新品に巻き替え、リーダー8号を長めに付け、鈎は上部なウナギ鈎の大鈎、ハリスも吸い込み糸の太糸にします。
さて、現地到着、その日は蒸し暑く、ポイント到着前から土砂振りの雨、凪いだ水面に船のライトが踊るように乱反射しています。
エサは湾奥特有のイワシの切り身で、縫い刺ししたハリ先を身の方にくるように刺します。
イソメと違い取れやすいイワシエサ、丁寧な小突きを心掛けます。
アタリがあってもイワシエサの場合は、アナゴが噛み砕き飲み込むのに、イソメより時間がかかるので、早アワセは厳禁なのです。
そして、大物ほどアタリの初動は小さいもので、十分に食い込ませてからアワセを入れるのですが、ここからが教科書通りのアナゴ釣りとは訳が違ってきます。
アワセを入れても、「ハイッ」と手を上げるように腕が挙がりません!
上がっても竿は45°までで、竿が水平になるかな位で「ガクッ」と、まるで根掛かりしてしまったように腕が止められてしまうのです。
その先がまた大変なのです!
トルク感のある断続的な引きをみせ、浅場なことも手伝い横走りします。
思わずドラグに手がかかります! アナゴ釣りでですよ!!
取り込みがまた大変、タイミングを見計らい、必要とあれば長目にとっておいたリーダーをつかみ船内へ!
ハリは大抵一本しか掛かっていないので、遊んでいるハリを手に刺さないよう気を付けハリを外します。
船に上げられた大アナゴは力強く大いに暴れ、腕に巻きついたり、ローリングするのですが、刺さっていない方のハリが釣り手に刺されば怪我では済みません。
一度、自作のアナゴバケツを忘れて行ってしまったことがあり、その時は難儀しました。
その夜は確か、缶コーヒーの位の太さの、超大物サイズのアナゴが15本位、大物サイズが10本位だったと記憶しています。
開いてもらったアナゴの身の幅が20cm近くもある、超期間限定の大アナゴを釣らせる宿は江戸川河口付近にあり、以前は昼アナゴ釣りの看板も掲げていました。
【アナゴ考16・実釣アタリ、アワセ編<前編>】 へ続きます
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