【アナゴ考16・実釣アタリ、アワセ編<前編>】 より続きます 


「前アタリ」は、エサのハリが無い垂らしの部分をアナゴが噛んでいるときのアタリで、「フワフワ」とか「モタレ」のような感じで出ます。

ここでもう一歩、アナゴに深くエサを、ハリのある所まで食わせる為、小刻みに小突いたり、または止めたり、ほんの少し送り込んだりします。


「本アタリ」は、アナゴの口の中に鈎ハリ先が当って引っ掛かっている状態で、小突きの竿を上げる動作のとき「グンッ」と竿先が入ったり、「フワフワ」が「ガツガツ」に変化したとき、「クンッ」と竿先を持ち上げたときなのです。


アワセですが、本アタリを見極め、リールのスプールをギュッと押さえながら、竿を素早く、鋭く真上に、丁度「ハイッ」と元気よく手を挙げるようにアワセを入れます。
 
アナゴは口が硬い為、その口にハリのカエシを貫通させる為、また、短い竿のストロークを補うアワセです。
 
アワセのときに、波で船が下がった場合は、立ち上がってストロークの短さを補正します。
 

僕の仕掛けと遊動マルオモリを使うと、アナゴのアタリが明確に出ますので、釣鐘オモリでアナゴを釣った経験のある方は、早アワセ気味になってしまうかも知れません。
 
十分「本アタリ」を見極め、たとえ一度アワセ損ねても、そこは2本バリ仕掛けのこと、直ぐに仕掛け海底まで下げれば、大抵もう一回チャンスはあるものです。

次はいよいよアナゴ考最終章、実釣取り込み、手返し編です。

ここは、限られた時合いで数を獲る為には大切なところです。


【アナゴ考18・実釣取り込み、手返し編】 に続きます