カワハギ釣りのエサは、ご存知アサリがメインとなりますが、ちょっと考えてみて下さい、アサリが住む干潟には、カワハギは生息していなのです。
では、なぜアサリがカワハギ釣りのエサと成りえたのか?
嵐山 光三郎著の「カワハギ万歳!」には、カワハギは貝が大好物で、昔はサザエなどを潰してエサとし漁をしていたことが書かれています。
ただ、サザエは時と共に高価になり、比較的手に入り易いアサリをカワハギ釣りのエサとしたところ、水管、ベロ等の硬い部分と、軟らかなワタがあることから、硬い分にハリを刺しエサ持ちを良くし、軟らかでハリ持ちは良くないが、大好物のワタをハリに保たせることができるという特徴があり、カワハギの食いも良い所から、現在まで、エサとして使われている経緯があると、故 山下丸の船長の語り口調で書かれています。
そんなカワハギ釣りのエサ「アサリ」ですが、スーパーや市場で買い求める方もいらっしゃれば、自らアサリを掘りに行く方もいらして、釣行までに日数がある時は、剥いて塩漬けにしておきます。
そんな、アサリの塩漬け方向を以前書いておりました カワハギのエサ・アサリ 塩漬け・保存編。
冷蔵庫に入れておけば、いつでも釣りに持って行けるアサリの塩漬けですが、かなりの塩を使って塩蔵しているとはいうものの、長い日数の間には、空気に触れながら好気性発酵をしてしまい、いわゆる塩辛に変化して行ってしまいます。
発酵してしまうと、アサリを入れているタッパーのフタを開けると、芳しい?匂いがし、アサリはやや黄色がかって変色、身も硬くなっているものです。
発酵してしまったエサでも、活性が良い場合は釣れるのですが、様々な条件でカワハギの活性が低くなると共に、保存期間が長いアサリの塩漬け程食いが落ちるもので、剥き立てや、保存期間が短いフレッシュな物には食いは敵わない経験を何度もしたことがあります。
カワハギ釣り・エサの保存期間 ≪後編≫ へ続きます
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では、なぜアサリがカワハギ釣りのエサと成りえたのか?
嵐山 光三郎著の「カワハギ万歳!」には、カワハギは貝が大好物で、昔はサザエなどを潰してエサとし漁をしていたことが書かれています。
ただ、サザエは時と共に高価になり、比較的手に入り易いアサリをカワハギ釣りのエサとしたところ、水管、ベロ等の硬い部分と、軟らかなワタがあることから、硬い分にハリを刺しエサ持ちを良くし、軟らかでハリ持ちは良くないが、大好物のワタをハリに保たせることができるという特徴があり、カワハギの食いも良い所から、現在まで、エサとして使われている経緯があると、故 山下丸の船長の語り口調で書かれています。
そんなカワハギ釣りのエサ「アサリ」ですが、スーパーや市場で買い求める方もいらっしゃれば、自らアサリを掘りに行く方もいらして、釣行までに日数がある時は、剥いて塩漬けにしておきます。
そんな、アサリの塩漬け方向を以前書いておりました カワハギのエサ・アサリ 塩漬け・保存編。
冷蔵庫に入れておけば、いつでも釣りに持って行けるアサリの塩漬けですが、かなりの塩を使って塩蔵しているとはいうものの、長い日数の間には、空気に触れながら好気性発酵をしてしまい、いわゆる塩辛に変化して行ってしまいます。
発酵してしまうと、アサリを入れているタッパーのフタを開けると、芳しい?匂いがし、アサリはやや黄色がかって変色、身も硬くなっているものです。
発酵してしまったエサでも、活性が良い場合は釣れるのですが、様々な条件でカワハギの活性が低くなると共に、保存期間が長いアサリの塩漬け程食いが落ちるもので、剥き立てや、保存期間が短いフレッシュな物には食いは敵わない経験を何度もしたことがあります。
カワハギ釣り・エサの保存期間 ≪後編≫ へ続きます
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