11月26日(土)、2016年のDKO決勝の火蓋が切られました!

個人的には、1次予選は辛くも検量で、2次予選はブッチギリで臨んだ決勝、全国より700人余りから勝ち抜いた選手と、シード選手を加えた18名での決戦となりました。

当日は北北東の風、ポイント到着の頃は下げ残りの潮に間に合うかという時間帯で、緩い上げ潮がきいてくれば、左舷の舳が有利となる予想の中、大会本部で朝、緊張のくじ引きで僕が引いたのは「左-1」、何と潮先の釣り座を引き当てたのでした!

 

ここで前夜、どのロッドを携え挑むのかに思案しました。

メインの1455 AIRにスパルタンは決定、これで1日通すつもりなのですが、サブにをどうしようかと考え、目感度アタリをより大きく出すZEROなのかボトムなのか? 深場想定のレンジの出番は? と、色々と模索している中、サブをボトムとエアドに決定、AEROと旧1455を、リールを付けずに持って行くことにしました(バッグの中にサブリールのスマックを1台)。

 

さて開会式、選手紹介も終わり、大会本部より開国橋のたもとに移動、本船の山下丸さんに続き、観戦ツアーの巳之助丸さんが続き、決戦の舞台である竹岡沖目指して出船しました。

久里浜港から竹岡までの半分の航程を過ぎた頃、ゲバチ根辺りから航路迄の掛け下がり、25m付近から開始の合図が出ました。

 

状況は、11月に54年振りに関東に雪を降らせた低温の影響か、数日前から海水温が下がり、それにつられるようにして、竹岡沖のカワハギの釣果も上がってきていました。

暖かな黒潮は離れていることも、その水温低下に影響していると思いますが、潮色はほぼクリア、北北東風が最初4~5m位、のち6~7m位で、下げ残りの潮はほんの少し感じられたものの、緩い上げ潮が全くきかない様相でした。

 

序盤は、2次予選で有効だったな釣り方から臨みました。

これは、釣り教室でもお伝えしてる、シンカーの重さを的確に決め、仕掛けを大きく弛ませては少し弛ませるを繰り返す釣りなのですが反応が薄く、「定点で、より動かさない方が得策か?」と、1、2枚を上げたところで作戦変更、タタキ下げからのゼロテンションでアタリが出るかを試してみます。

1455の竿先に僅かな変化に即アワセをし追加しますが、次第に、エサは盗られるがアタリが出ない状況となってきました。

そこで・・・

ロッドを、より穂先が繊細で、なおかつハンドリング性も生きるボトムに持ち替え、極小さなアタリを即アワセでは掛からないことを鑑み、アタリを一瞬送り、直後の変化で掛けて行く釣り方に変更、数を重ねて行きました。

ところが・・・

潮止まりから、期待の上げ潮の時間帯に入って行く時間帯なのですが、アタリがピタッと止ってしまったのです・・・

隣りの釣り座の、同ブロガーの西村 豪太くんと2人、首を傾げながらの中盤、どうやら風なりに船が移動しているようで、右舷艫の小林 直樹さんが猛チャージ! 左舷の胴中~舳にはアタリが少なく、しばらくしてアタリがあっても、誘い直すともう食ってこなかったり、そのアタリも極々小さく、「キタマクラにしては変なアタリだな」という位で、ボトムのトップガイドを僅かに震わす程度だったのでした。

でも、そんな中、根気よく誘い続けている内に、小規模な群れが通ったと思われるときなど、豪太君は4連荘、内ダブル1回、別の時間帯で僕も4連荘など、自分の間合いが来たとなれば、外さず釣り続けました。

 

DKOは、最もステイタスがあるカワハギ釣り大会ではないでしょうか。

予選、決勝とも、エサであるアサリを市場に予約、5キロを買い求め選別して剥いて用意しています。

また、その年の竹岡沖の状況を鑑み、仕掛けの細部の寸法を細かく変えてみたり、ハリの選択、先のロッドの選択、そして、最も効果的である釣り方を組み立て臨みます。

当日は神頼みのくじ運がありますが(笑)、一番良い釣り座が引けたのにもかかわらず、自然条件の手痛いしっぺ返しが・・・

でも、その直面した条件がどのようであれ、その時、最高のパホーマンスを発揮するのが選手としての使命であると思いますし、応援していただいた方々への感謝の気持ちでもあると思っています。

右舷の合計171枚でしたが、僕の左舷は113枚。大艫で準優勝された鈴木さんの26枚に次ぐ18枚の釣果、善戦できたのではないかと思います。

 

結果6位となりましたが、たとえ結果が優れなくても、優勝したとしても、全てを出し切った戦いを終えた、晴れがましく、清々しい気持ちは変わりありません。

2008年より出場させていただいているDKOは今年で9年目、今回で4度目、決勝の舞台に立たせていただきました。


下記は、観戦ツアーに応援にいらした方が、SNSに投稿されたコメントの抜粋です。

ここから

まさかの大トモ有利。
釣り教室で常々話されている
「自然が相手なのでセオリー通りに行かない。その状況の中で、自分のやれる事を全て行う」を最悪の状況下で実践されたのだと思います。
大会後の良さんは、大会前の表情とは全く違い、まさに「一片の悔いなし」でしたね。

ここまで

ありがたく嬉しくもあり、ちょっぴり報われたような気持ちでもありました。

 

観戦ツアーに参加された皆さま、ありがとうございました。

出場者の方々、お疲れ様でした。

ダイワスタッフの皆さん、協力船宿様、ありがとうございました。

そして、優勝された小林 直樹さん、準優勝の鈴木  泰成さん、3位のみやさん、おめでとうございます。

PB260064

15179017_1186535524760096_4461345398947780004_n

 


DKOは、また来年・・・

15192528_1186535438093438_3524497989222468164_n

PB270075

 


リンガーハットの駐車場で。

PB260068