カワハギの水中映像の中には、海底でパタパタと、激しく立つ、倒れるを繰り返すオモリにカワハギが接近、つつくような仕草をしているものがあります。

同じフグ目に属する魚には、今が白子シーズンのショウサイフグもいて、やはり好奇心が旺盛のようで、状況に応じたオモリの色が功を奏すことがあります。


フグもカワハギも、主に目でエサを探す魚なのですが、どちらも、割と浅い水深がポイントとなることも多いのです。

カワハギは今時期~初秋までは、10メートル台の水深のことも珍しくなく、湾フグにとっては7メートル、それより浅い場合もあるのです。

浅い水深では、特に晴天、澄み潮の場合、海底付近の光量も多く、エサを見つけやすい状態と言えると思います。

そんな時、ホログラムように、光りを反射してのフラッシング効果が、魚の好奇心を煽り、仕掛に近づけさせる効果があるように思うのです。

一方ルアーの世界では、「金は濁り潮の中でも反射光を遠くまで届かせる」と言われていて、多少の濁りであれば、効果が期待できるのではと考えられます。

先日開幕した東京湾のタコ釣りでも、好奇心のあるタコのこと、金のオモリが効果がある筈と、鉛色のオモリをメッキ屋さんにお願いして、金メッキをしていただきました。

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金は海底付近の光量が推し量れるとき、曇天や雨天の時、極端な濁り潮などで、海底付近の光量が少ない時は夜光タイプなど、好奇心の強い魚にはその時々で、オモリの色を使い分けています。


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