釣りの段階 〈前編〉より続きます


諦めずに「なぜだろう?」という思いを抱きながら、実釣ではトライ&エラーを繰り返し、釣果が上がらない=釣りが上手くなっていない ような錯覚に陥るのですが、今までのように、「自分本位で組み立てた釣り」の限界が見えてくると、段々と好敵手(狙っている魚)を取り巻く環境を考えるようになり、そうなってくるともう、中級者の扉が開かれているもので、
何かの切っ掛けでその扉をくぐることとなります。

具体的には、「高価なタックルを買えば釣れる」や、「船でポイントに釣れて行ってくれるんだから、釣れて当たり前」といった考方では無くなり、自分の力量に疑問を感じ、
そこから真摯に釣りに、好敵手と向き合っていく・・・

これが第4段階


ここで・・・

情報社会と言われる現代は、そういった迷いを払拭する情報が溢れており、ここでまた、「この情報によると・・・」と、いかにも釣れそうな内容を見つけ、つい1人ほくそ笑み、自分が経験して試して、あてかも実践に裏打ちしてかのような、ある意味自論として展開してしまうとがります。

そんな、本物のではない自論に「いいね」と頷いてくれる方もいるとは思うのですが、この段階でまた第3段階位に戻ってしまうことになるのです。

だって・・・、「釣りをして多くの魚を釣る」から、「釣りの論法で話題の中心になる」といった、この段階での、ある種大金な分かれ道の後者を選び歩いていると、
そしてそれに、優越感や美徳を感じてしまうと厄介なのです。


人より多くの魚を釣るには何が大切なのか?

もちろんタックルも、情報も、そしてなにより経験による積み重ねも大切だと思います。

レーシングカーを手に入れたとしても、「あれっ? これマニュアルなんですか・・・、オートマしか運転できないんですけど・・・」では、到底乗りこなすことはできませんし、情報の良し悪しを判断できる、経験からくる真偽目がなければ、それは口先だけのこととなってしまうことでしょう。

そして何より「魚の気持ちを想い量る」心の目、考え方を持っていないとその先の分かれ道も危うく違った方へ歩いていってしまうかも知れません。


人は、保護された自然の中に生きていますが、
魚はありのままの自然の中に生きているのです。

人は、寒ければ着重ね暖房が入った部屋で、暑ければ冷房が効いた部屋に居られることができますが、魚は寒ければ越冬し、暑ければ貧酸素や、水温が異常に高くなれば生命の危機に怯えたりするのではないでしょうか。

海況を知らせる水温、黒潮蛇行、風を知らせる天気予報などが、自然の海に住んでいる魚達にどういった機敏をもたらすのか?


「魚を知り自分を知れば百釣危うからず」とは行かないまでも、今まさに船下の、自然の中の好敵手あっての釣りですので、最終段階はどこまで魚の気持ちになれるか、今魚が何を欲しているかを思い計りプレゼンテーションできるかが、大きな鍵となるのではないでしょうか。



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