今年発売されたDAIWAのカワハギロッドのフラッグシップモデルである、極鋭カワハギEX AGS F1

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F1とは、ご想像に違わず「FORMULA ONE」のことで、方式、形式、規格といった意味合いがあり、ことレーシングカーでは、ドライバーやタイヤがむき出しで、最速で走る為に無駄な部分を排除した形なのです。

ロッドのF1は、DAIWAの担当者の方いわく「1454表記なのに1455を凌駕するようなパワーと感度」が持ち味で、「最速でアタリを捉え最速で掛ける」がコンセプトとなるロッドなのです。

では、ロッドのF1は、どこを排除してなぜ最速なのか?

上州屋渋谷店さんでのカワハギトークショーでもお話しさせていただいた、「F1を創り出している5つの要素」とは何かを書かせていただきたいと思います。


■SMT(スーパーメタルトップ)

極鋭シリーズのトップ=穂先の素材となる超弾性チタン合金。
穂先の代表的な素材であるグラス、カーボンよりも、振動が長く続き、その振幅も大きく、しなやかなことから、目感度、手感度でカワハギからのシグナルを逃さず伝える。

・手感度と目感度が飛躍的にアップする穂先


■X45

科学的に裏付けされたネジレ防止の最適構造。
特にガイドが上向きのベイトロッドの場合、ロッドにネジレが生じてしまえば手感度アタリがそこでスポイル、手元には半減して伝わってしまう。
X45は、ロッドにカーボンテープを45度の角度で巻き付け、ガイドの負担によるネジレを軽減、よりクリアな手感度を実現した。

・アタリをより手元に響かせる構造


■ESS(Expere Sense Simulation・感性領域設計システム)

ロッドのテスト段階で、「穂持ちが少し軟らかい」、「胴中部分の張りがやや強い」等の、エキスパートの「感性」と呼ばれる領域をフィードバックして数値化、それを反映させ、理想を超えるロッドを創り出す、革新的な次世代ロッドの設計システム。

・名手の感性をロッドに詰め込む



■AGS(エアガイドシステム)

ガイドはラインが通る「リング」と、リングを支えロッドに密着する「フレーム」から成り立っている。
そのフレームは、金属であれば重く、また、力を加えると曲ってしまう。そこで、カーボン素材を使ったフレームにすることにより、軽量化と高高度化を実現、ロッドの振り抜きであるとかハンドリング性の向上となり、扱いやすさを得たと同時に、好敵手からのリアルなシグナルを伝達させることにも一役買っている。
また、リング素材にはSicが強度もあり、釣り界を席巻していたが、シリコナイトを使ったNリングは、比重はSicと同等ながら強度が高く、ラインの通る内径はそのままに、外径を小さくすることが可能となった。よって、フレームもワンサイズ小さくできることにより、25%のダウンサイジング実現、更なる軽量化に貢献している。

・更なる軽量化により、より扱い易いロッドへ



■SVFナノプラス

ロッドの主な素材であるカーボン。その細い繊維同士をレジン(樹脂)で密着させロッドを形成している。
ただ、レジンはロッド性能を上げるには余計なモノとなり、そのレジン量を減らしてカーボン繊維を密入することにより軽量化・パワーアップ・細身化を実現できる。
超高密度SVFカーボンが、ロッド毎に配合を研究し尽くされた最適なレジンを使うことにより更に高性能化。

・細身でもパワーのあるロッドが実現


ここまで読まれた方は、ちょっと難解な感じがあるかも知れません。

先日、カワハギ釣り教室に、旧アナリスターを携え乗船された女性アングラーがいらっしゃいました。

僕のF1を興味あり気に見ていたので、ロッドを交換してしばらく釣ってみることにしました。

すると・・・

オモリが着底するやいなや、「あっ・・・!、えっ・・・!?、こんなに、こんなに違うんですか?」と、驚愕の表情をされていたのです。

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そう、想像をはるかに超えていた超最速の感度とその軽さに驚かれていたようでした。


水深20m近いポイントで、海底でオモリをパタパタさせたとき、砂地の砂紋をオモリが超える時など、すぐ近くが海底と思うほどの感度の良さがあり、カワハギがハリを噛んだアタリなど、より明確に手感度に伝わるのです。

確かに情報量は2段階先に行っているロッドで、強度がある=許容範囲の少ないロッドとなりますが、いざアタリを察知したら、あたかも軟らかなロッドのように使い食いを促し掛けることができます。

許容範囲が少ない分じゃじゃ馬とも言えるかも知れません。

使い手を選ぶ、深い味のあるロッドなのです。


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昨日はDAIWA公式HP船最前線に、インプレ動画もアップされました。こちらも合わせてご覧いただけたらと思います。

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