東京湾の場合、濃霧の時以外は岸が見渡せ、今どこのポイントで釣りをしているのか、そこが〇〇沖であるのかが分かります。

そういったホームグラウンドであれば、潮見表よりどの位違って潮が動くのか、このエリアではどの方向に潮が流れゆくのかを、経験上推測しながら釣りをすることができます。

また、船上で風向きを知るには、アナログの腕時計を利用しています。


方向を知るにはまず、12時間である文字盤を24時間と見立てます。

つまり、12時間計での1時は2時となり、7時は14時という事になります。

次に文字盤を水平に、24時間計に換算したその時の時刻を太陽の方に向けます。

その時の0時の方向が北になるのです。

ですから、その時北東の風であれば、24時間計の3時の方向から風が来ていることになるのです。

僕は船上で、この方法で、予報と差異があることのある風向きを判断しています。


この時計は、赤い針が24時間針となっており、これを太陽に向けると0時が北となります。

RIMG2656

こちらは、下の小さな文字盤が24針計となっていまので、そちらを太陽に向ければOKです。

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〔New〕2000本ものアナゴを釣った仕掛けを解説しながら作製 RYO'S METHOD アナゴ仕掛け

2017 RYO'S METHOD の集大成である Compilation Film 

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