去年は暖冬気味でやや暖かかったですが、12月に入り年末、そして年始と冷え込む日も多くなりました。

風を切り航行する船上では、よくテレビの天気予報などで言われる体感温度が下がってしまいます。

たとえば20ノットと航行している場合、時速に換算すると約37キロとなり、1秒間に約10m船が進んでいることになります。

その時が無風で気温が10℃だった場合、体感温度は風速1mで1℃下がることを鑑みれば、上記の条件では体感温度は0℃ということになり、これが向かい風の中の航行となると、その風速分だけ体感温度はマイナスになってしまいます。

そんな船上は飛沫が飛ぶこともあり、冬季は防寒に気を使わなければ・・・、いや、注意しなければ期待していた釣りが半減してしまいます。


厳寒期の釣りで僕は、薄い着衣の重ね着をして、その間に温かい空気を留めることを考えています。

まずはアンダーウエア―を、かなり寒く風のある日は重ね着します。

下着の上に通常のヒートテックを、その上に極暖のヒートテックという具合にしています。

これで薄い着衣の3枚重ねとなりますが、この上に襟の立ったロングTシャツ、ポロシャツ、ダウンベスト、薄手のナイロンヤッケとなり、その上から防寒着を着ています。

下半身は極暖ヒートテックの上にデニム、その上に防寒着となります。

そうそう、着込む最中に、下着のTシャツの背中とお腹に使い捨てカイロを貼り付けます。


頭は、メッシュの夏用キャップにニット帽を被せています。

これは、冬用のキップにニット帽ではムレてしまうことがあることと、ニット帽は耳までカバーしてくれるので愛用しています。

首にはネックウォーマー、手には指先が露出したグローブ、ブーツはインナーの厚い防寒のものを履いています。

防寒ブーツは足先の冷たさが緩和され、寒くないといった履き心地、通常の靴下でOKです!


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