何を狙う釣り教室でも「エサ付けは大切ですから」とお伝えさせていただいております。

釣りにおいて、魚との接点はエサであり、魚にハリ掛りさせようと、エサへのハリの仕込み方=ハリ付けは大切になってきます。

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カワハギ釣りではアサリの剥き身をエサとしますが、その水管を刺しベロを2回、ワタへとハリ先を持っていきます。

カワハギはワタから食べにくるのですが、ワタは柔らかで、そのままハリ付けすると取れやすいので、固い部分である水管とベロもハリ付けすることでエサ持ちが良くなるのです。


「ワタから食べにくる」ので、摂餌の初動でワタを取られたとすると、ハリには水管とベロが残っていることになります。

その状態ではエサ全体もコンパクトになっていて、それからベロをついばむように食べてしまえば、残りは水管だけとなりかなり小さくなっていて、次の摂餌でカワハギの口の中にハリが入って行く確率が上がっていきます。

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ですが、エサをそんざいにハリ付けしていたのでは、その最終的にはハリを魚の口へと掛けることの確立が大幅に減ってしまうこととなります。

釣り教室では「エサ付けは丁寧にユックリとして下さい。エサは魚との接点、ぞんざいに付けていてはまず釣れないと思って下さい」とお伝えさせていただいております。


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ヒガンフグ釣り教室 at えさ政さん・お後5名様となりました

数々の実績がある“RYO'S METHOD 仕掛け”の作製法を実際に作りながら解説、その後ご参加の皆さまとの懇親会を行う仕掛け作り教室も、リクエストで随時開催させていただいております。 

                                  
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