横浜フィシングフェスタ、大阪フィシングショーとも終了、横浜ではダイワブースと新年会にて、大阪では新年会にてトークショーをさせていただきました。

その内容はやはり、去年のDKOが中心となりました。

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その中で「なぜ湾フグロッドだったのか?」については、ブースでお話しさせていただいた方はいらっしゃったのですが、トークショーでは時間の制約があり、あまりお話しできなかったのではと思っています。

そこでこの場で「なぜ湾フグロッドだったのか?」、その経緯を書かせていただこうと思いました。



まずDKOの決戦の舞台となる竹岡沖ですが、今季の状況はこんな感じでした・・・

第一に、一昨年辺りからカワハギの個体数が少ないことがあります。

海況は水温が高く海中は季節が遅れている様相で、それに伴いカワハギの群れは深場に落ちずまとまらず、たまに釣果が上がるものの一時的で長続きしませんでした。

個体数が少ない≒相対的にエサが多いのか、カワハギは口を大きく開けてエサを吸い込もうとはせず、少しだけ歯を開き、啄むように食べているようで、裏付けとしてクチビルに皮一枚でハリ掛りすることが多い難しい展開でした。


そんな状況の中、去年のDAIWAカワハギロッドのフラッグシップはMCであり、これにVS、それにメタリアカワハギが追従していました。

MCはSMTが長く、微細な目感度アタリをより大きく出してくれます。

また手感度アタリにも優れ、たとえばキャストしてラインが斜めになっている状態で、SMTとラインが鈍角になっている状態などでも、手感度、目感度共にカワハギからのシグナルを伝えてくれます。

VSはその名の通り、先調子のカワハギ調子ではあるものの、目感度アタリに優れているロッドでもあるのです。


カワハギ釣りのトップシーズンに向かう頃、そんな10月中旬、2018年にテストしていたメタリア湾フグ S-175が手元に届いたのでした。

また、2019DKO久比里予選は10月17日だったのでした。


DKOを振り返り②・なぜ湾フグロッドだったのか? ≪後編≫へ続きます


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