DKOを振り返り④・仕掛けの枝間を広く より続きます


ロッドチョイス、仕掛け、釣り方の幹を作って行く中で、並行してカワハギとの接点となるエサの準備もとなります。

エサは当然アサリなのですが、2012年に優勝させて頂いたときは、潮干狩りで掘ったアサリを使ったのでした。

ただ、(知っている人は知ってるのですが・・・)ちょっとした事がありその後潮干狩りは断念、買い求めるようになったのでした。

それからはスーパーのはしごは当たり前、割引シールが貼ってあるものはほとんど買ってしまい、端から剥き身にして塩蔵、そのために小型冷蔵庫を使っていたほどでした。


今では魚市場に出向きアサリをキロ単位で買い求めています。

アサリはその産地、季節にもよるのですが、抱卵している白いものを「ミルキー」と呼び、カワハギを釣ることはできるのですが締まらずエサ持ちが悪く、競技には不向きなアサリとなります。

そのため多めに買い求め分けながら剥いた年もあり、5キロのアサリから一日の予選で使うギリギリのエサしか剥き出せなかったこともありました。

また以前は中粒、小粒、極小粒の、それぞれ締めたものとそうでないもの、合計6種類のアサリを持ち込んでいたこともありました。


今では剥き身を飽和食塩水で洗い、水を切った後に同じく飽和食塩水を満たしたタッパーに、なるべく気泡が入らないようにフタをして冷蔵、クーラーに入れて持参しています。

活性が低く渋い日はそのままで、逆に活性が高い時は適時締めて使用しています。

DKOの時はほぼ締めず使用、エサ付けの時に滑り止めの塩を使う位でした。


DKOを振り返り⑥・決勝の模様<前編> へ続きます


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