リールのタイプを大別すると、ベイトリールとスピニングリールになるでしょうか。

クローズドフェイスリールもありますが、ここではベイトとスピニングについて考えてみたいと思います。


ベイトリールの利点として

①ラインの出し入れを細かにできる

②ロッドと一体化している為、重心が掌近くにある

③ハンドル基部にドラグがある

といったことが挙げられます。

①は、湾フグやカワハギ等、アタリが小さな魚種の時、穂先を自分の眼の延長に、一番アタリを取りやすい位置にピタリと決めることができます。

②については、やはり繊細な釣りの時、ロッド操作やアタリを待つ時などの重心のブレが少ないことがあります。

③は、急激な引き込みがあった時、瞬時にドラグを緩めて対応できる。


一方スピニングリールは

①遠投性に秀でている

②スプールを回転させないので沈下スピードが速い

①も②も、ベイトに比べてスプールが90度横に付いており、スプールは固定したままラインがほぐれるように出て行くので、ライン放出時の抵抗が少ないことがスピニングの特徴となるのです。


またギア比が高いのもスピニングの特徴の一つですが、今ではベイトも高ギア比になってきています。

ドラグ性能も良くなってきて、どちらも細いラインで大きな獲物の走りを緩和させ水面まで浮かせることができます。


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