以前書いてきた文章の中に【アナゴ考】なるものをあることを思い出しました!

今まで、おそらく1番熱心だった釣りであるアナゴ釣り、その開幕直前なのです!!

大幅に加筆、編集して数回の連載でご紹介させていただこうと思っています。



僕がアナゴ釣りの時に使用している仕掛けです。

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長短の二本バリ仕掛けであり、丸セイゴとカレイバリを使っています。

 

それらをそれぞれ、親子サルカンにスナップを取り付けたものに、パイプに遊びが出ないように結びます。

 

ハリスには以前、コイ釣りで使う吸い込み糸のを使っていましたが、現在はラージやフロロの5号を使っています。

 

通常アナゴの仕掛けでは短かいハリスは常識ですが、ここまで短いものはあまり見かけないかと思います。

ただ自分では、スナップの端からチモトまでをハリスと考えています。

あまりハリスが長いと、掛けたアナゴが絡むこと、ハリスが長ければ長いほど、アタリの伝達が鈍くなると考えています。

 

ハリのサイズは、通常のアナゴ仕掛けに比べ小さいですが、経験上ハリを飲まれたことがあまりないので小さめなサイズにして、なるべくアナゴの口の中に入りやすくしています。

 

アナゴは一荷で掛かることもありますが、この仕掛けだと2本のアナゴがそれぞれ正中線を軸にしてローリングしても縒れず、手元でぶる下げたとき、2本が一緒に回転しても縒りは入りません。

 

以上のような利点のある仕掛けなのですが、欠点もあります。

 

ハリ、特に丸セイゴの方なのですが、頑丈なウナギバリとは違い4050本釣るとハリ先が甘くなってきます。

それはイソメを刺すとき滑り気味になってくるので分かるのですが、あと10分で沖上がりの時など、仕掛けを替える時間さえもったいなく、かなりのオーバーアクションでアワセを入れないと、口が硬いアナゴのこと、すっぽ抜けてしまいます。

そのころになると、サルカンへの結び目も随分とほどけてきます。

 

この仕掛けの上に遊動丸オモリを取り付けます。



【アナゴ考2・遊動丸オモリ<前編>】へ続きます



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