【湾フグ考4・なぜカットウ仕掛けなのか?】より続きます


ここでチラシバリ仕掛け、捨て糸付きのカットウが揃いました。

仕掛けの上部にはオモリを取り付けるのですが、形や号数、カラーや材質など、様々なオモリがあり、それぞれのメリット、デメリットがあります。


オモリの役割は魚がいる場所まで仕掛けを沈めたり、そこで安定させ流されないようにすることがあります。

それではと、重いオモリを使えば上記は安易に達成させることができますが、アタリの小さな湾フグのこと、たとえば50号のオモリを使ったとすれば、アタリは全く出ないことが想像でき、アタリが出たとしても、それはチラシバリを食った、またはカットウバリに掛ってしまった「引き」なのです。

それで(釣ったではなく)釣れたのでは、ご自身で狙って掛けたとは程遠いものとなってしまいます。


オモリ号数の標準は10号、全て中通しタイプのオモリを使っています。

潮の緩い時はこれよりも小さな号数の方がアタリが大きく出ますので、僕は4号位までを使い分けています。


これは丸型のオモリで、白く塗ったもと金メッキを施したものです。

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白は、従来の大きな親バリの仕掛けよりもエサのボリュームが劣るチラシバリ仕掛けでは「もう1つのエサ」のイメテーションの意味合いで使うことがあります。

金は、ルアーの本の解説では「濁った水中でも反射光を遠くまで届かせる」ということで、濁りが多い東京湾では実績もあり多用しています。

また

白は、オモリの穴の両側に楊枝を刺して自分で塗っており、メッキは業者にお願いしています

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【湾フグ考6・オモリ≪後編≫】へ続きます


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