肉巻きのタコエギは有効か? <前半>より続きます


エギタコ釣りが盛んな関西では、タコエギの背に、豚の脂を短冊に切ったものを乗せて縛り、これが効果的ということで、使われることが多いそうです。

ここで豚の脂身を考えてみると・・・

①白色

②水よりも比重が軽い

③融点が27~40℃と低い

という点が上げられます。

①白色は、元来タコ釣りと白は切っても切れない関係にあるようです。

それは、たとえばイイダコ釣り。

白色であるラッキョウをエサに使うのは周知の通りで、半割にしたラッキョウをテンヤに縛り付けて釣るのです。

タコがラッキョウをボリボリと食べるのではなく、ラッキョウを片貝と捉え、それはタコにとってはエサであったり、身を隠すのに都合が良かったりなどの意味合いがあるようなのです。

また、アワビの殻に白色にセメントを流し込み乾燥させ、それをテンヤに括りつけてタコを狙う地方もあるそうなのです。

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②水よりも、もちろん淡水より比重がある海水よりも軽い豚の脂。

タコエギの背に豚の脂を括りつけた場合、その浮力によって、海底でエギのテール部分が浮き上がり気味になるのではと考えることができ、小突きによってテール部を振るようなピッチングを繰り返しタコにアピール、また、止めておいても潮の流れでユラユラと揺れ動いてアピールするのではとも考えられます。

③現在の湾奥の水温は26℃位なので、エギに巻かれて海の中のエギの背では、豚の脂が柔らかくなっている。

などが考えられます。

ただ・・・

「タコのエサとしての豚の脂を考えた場合はどうでしょう?

実際豚の脂身は海底に存在せず、タコがエサとして認識、摂餌しているのでしょうか?

RIMG9036 - コピー



①白、②浮力、③柔らかさ、この3つを総合して考えてみると、白はタコが興味を示す色で、タコエギに装着させると浮力により動きがでて、抱いて来たときにリアルなエサであるような柔らかさがある。

といったところなのでしょうか?

RIMG9031


また、上記は脂身の多いばら肉を巻いたものです。

エギに肉を巻いてしまえば、エギ自体の色、それは光を反射するゴールドやシルバーであったり、はたまた夜光であったりが反映されません。

ですので、使い古したジグでアピール、こんなこともやってみています。


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