ウエアーは、もちろん季節によって替えて行くのですが、こんなところも考えてみてはどうでしょうか。


カワハギやフグ釣りでは、エサはアサリやエビを使います。

また、釣り上げた時にそう暴れることもせず(多少は暴れますが)、素直にハリを外させてくれます。


一方タチウオ釣り、ここのところ大ブレイクしているタンやタチウオでではどうでしょうか。

大型が掛ることが特徴とも言え、大型ゆえ船内に上げても大暴れし、ゆえ、その鋭い歯で噛まれたエサのイワシは千切り飛んでしまうことが多いのです。

この千切り飛んだエサは、船やクーラー、バッグ、もちろんウエアーにも付着します。

そんな時、布生地のウエアーでは、気づかないとその布目にエサが入り込んで取れなくなるばかりか、臭いも取れ辛くなるものです。

これはコマセの釣りでも同様なことが言えるかも知れません。


ですので、個人的にはテンヤタチウオ釣りでは、汚れが付きにくく、また付いても取れやすいPVC系のウエアーを着るようにしています。



また、これからの冬季、そういった心配のない釣り物の場合はゴアテックスでしょうか。



「まあ、そこまで気にしなくても」なのですが、釣りの後のウエアーのメンテナンスが楽なのは言うまでもありません。

 林 良一 facebook　       instagram          Twitter