先日、ラインの巻替えというタイトルでブログを書かせていただきました。
その時の下巻きにするイトの件でご質問をいただいておりましたので、今回書かせていただきます。
たとえばPEライン1号が200m巻けるリールがあるとします。
もちろん巻き替える新品の1号ラインを200m巻いてしまっても良いのです。
ですが「自分の釣りでは水深20m位、深くても30m位までなので、そこまでのラインは必要ない」といった考え方もあると思います。
そこで予めスプールに下巻きをするのですが、その下巻きするラインの太さは、同等の太さのラインかそれよりも細いラインにすると良いようです。
では「なぜ太いラインではダメなのか?」ということなのですが、こんな理由からなのです。
たとえば下巻きに、PEの10号が余っていたので使ったとします。
小型リールに太いラインですから、巻いてみるとこんな感じになります。
イトの直径が太いために、凸凹とした感じとなり、この凸凹は、イト径がつぶれにくいフロロやナイロンの方が顕著に出るのです。
そこへ細いPEラインを巻いたらどうなるか?
その凸凹をトレースするように巻くこととなり、巻き上がりの外観が均一した感じではなくなってしまうのです(失敗談語る・苦笑)
ですので、最後に巻く実釣で使うイトと同等な太さか、それよりも細いラインを下巻きのラインとすると巻き上がりが滑らかな円に近づきます。
こうすると、仕掛けを下ろしている時、キャストした時などのサミングの具合がグッっと滑らかになり、使用感が良いものです。
これはリールのスプールの軸が、キレイな真円になっていることからも窺い知れます。
林 良一 facebook Twitter
その時の下巻きにするイトの件でご質問をいただいておりましたので、今回書かせていただきます。
たとえばPEライン1号が200m巻けるリールがあるとします。
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ですが「自分の釣りでは水深20m位、深くても30m位までなので、そこまでのラインは必要ない」といった考え方もあると思います。
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2度のDKO優勝に導いたノウハウが詰まったカワハギ仕掛け・
湾フグチラシバリ仕掛けを解説しながら作製・船の流し方向を予測し有利な釣り座を導き出す・
年間2000本ものアナゴ釣り上げた・
RYO'S METHOD の集大成・(コンピレーション フィルム)
※詳しい内容、お問い合わせは、ブログ右上段の「メッセージ」にてお問合せいただけたらと思います
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