先日つり人社さんより発刊されました “イカ・タコは海の魔術師である！” を早速読ませていただきました。



筆者で世界的なダイバーである尾崎 浩司さんの本は何冊読ませていただきましたでしょうか、近々では “東京湾 生物の不思議・最前線” も興味深く拝見させていただきました。


タコとイカの恋愛、産卵などの記述が多い中、ページをめくると先ずこんな表題が！



タコと人間は愛を語れるのでしょうか！？

その辺りも、実際に潜った尾崎さんの体験談が写真と共に書かれています。


そんな体験談も、コラム形式のように種類ごとに書かれていて、それは世界各地の海域に及びます！




我らが大将、宮澤 幸則氏が今回も登場、尾崎さんとの興味深い対談が掲載されています。



温暖化によるタコの生活に迫るコーナーも！



水中写真家でもある尾崎さんのこと、カラー図鑑のように写真点数も多く、次から次へと読み進められました。

個人的には「雨が多い年はマダコが少ない」といった定説の「なぜマダコは淡水を嫌うのか？」といった記述がたいへん参考になりました。


タコ釣り、イカ釣りをされる方には、釣りにまつわる外枠を強化するのに役立つ一冊ではないでしょうか。



林 良一 facebook　       instagram          Twitter