季節が移ろい気温が低くなるになるにしたがって海水温も下がって行くものですが、今年の東京湾の水温の下がり方はかなりユックリとしています。

湾奥出船のカワハギ船が集う大場所、竹岡沖もその一つで、水温の低下と共に固まって来るカワハギ群れが固まらず、同時に沿岸の浅場にいる一歳魚であるコッパも姿を見せませんでした。

先日のカワハギ釣りでは、やっとコッパが混じったものの、やはりまだカワハギが点在しているようで拾い釣りとなりました。

そんな中コッパが多く混じる釣り方、大型が多く釣れ上がる釣り方がハッキリと分かれる場面がありました。


まずコッパを多く釣り上げた方ですが、コッパ6枚をリリース、4枚をキープといった内容でしたが、キープした型も中型位だったようです。

また、コッパ6枚の内ダブルが2回ということでした。

大型中心に釣ったのは僕だったのですが、8枚の釣果の内大型(最大29㎝、28㎝~)~中型の大きなものが6枚、コッパが2枚だったのでした。

ですので釣果中コッパが6割の方と、良い型が7割5分といった違いがあったのです。


さて、コッパを多く釣られた方は、仕掛け上部に集器を取り付け、着底と同時に激しくタタキを、それも長めに入れた後の止めた瞬間のアタリで掛けたそうです。

ダブルが2回あったことを鑑みても、タタキを入れている時はおあずけ状態で、エサを食べたくても食べられなくて活性が上がり、止めた瞬間に一気に食って来る、いわゆるリアクション要素も入った釣り方のようでした。

一方僕は、誘いを入れた後止めておく時間を長く取りゼロテンションをキープ、低活性で点在しているカワハギを待った釣りだったのですが、それはある意味大型カワハギに狙いを絞った釣りにも共通するところがあるのです。

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仕掛けを激しく動かし目立たせるリアクションの釣り、ジッとステイを続けてゼロテンションでアタリを待つ釣り。

どちらもカワハギ釣りなのですが、釣果にこういった違いが出ることもあるようなのです。


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林 良一
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