先日のタチウオ釣り教室では、浅場の夏タチ開幕といった様相で、小型ながら数釣りが楽しめました。

釣り上がるタチウオ型はその体高で表すと指2本半が中心で、それよりも小さな個体もいるのでした(写真はアベレージサイズよりやや大きな個体)。

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ここで「小型だからハリも小型」というセオリーが成り立つのですが、シャクリを入れながら釣るエサタチウオ釣りのこと、そのセオリーには相反した場合もあるようなのです。


当日は硬調ロッドを使って、活性の良い時間帯には連続して釣れ盛りました。

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ハリはやや大きいサイズを選択し、魚体の大きさにしては大きなエサにアタックしてくるタチウオの事、その上へ上へと誘われるエサに纏わりついている最中、ロッドへは様々な情報が伝わるものです。

そんな折ドスンと、タチウオが掛かってくるのです!

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大きなエサに一撃を加えようとエサにじゃれついている時に、フトコロが広い大き目なハリのハリ先に口付近が触れてしまい、次のシャクリでテンションが掛るとハリ掛かりしてしまうことがあるのです!

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そんな高活性の時は、硬めのロッドと大き目なハリも有効な時がありますが、活性が下がってしまえばアタリがあっても弾き辛い軟らかめロッド、軽いハリなどが有効になってきます。


釣りでは移ろい行く活性を捉えながら、距離を開けずに追従して行くことが大切だと思っています。

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