本格カワハギ釣りシーズン間近となり、今年よりカワハギ釣り大会の開催もあるようです。

カワハギ釣りを愛好する友達より「〇〇のカワハギ大会にエントリーしました」などの声も聞こえてきます。

そんなカワハギ釣り大会を前に、主なるカワハギ大会で勝利した時の “ウイニングロッド” について少し書かせていただきたいと思いました。


2008年、現在のシマノさんの「ステファーノカワハギグランプリ」に先駆けて、シマノさん初の全国規模のカワハギ釣り大会として「探見丸カワハギグランプリ」が開催されました。

その大会、予選は当時通っていた湾奥の船宿さんより、二次予選は個人的には初めての松輪からの出船でした。

決勝は久比里の巳之助丸さん、山下丸さん、山天丸さんの３軒の船宿さんにて、関東、関西、名古屋、三重、別府、大分の地区大会を勝ち上がった総勢29人で競った決勝大会でした。

決勝の大会成績は横取り方式で決定され、結果35枚を釣り優勝を果たせました(同船2位は27枚、準優勝の山下丸さんの選手は26枚、3位の巳之助丸さんの選手は24枚でした)。


その時のウイニングロッドは、同年ダイワより発売された初代レンジマスター。



リールのジリオンPEは、軽量化を図る為にカーボンクランクハンドルとアルミノブに変更していました。




決勝は剣崎沖で行われましたので、オモリ着底後2ｍ位切り、上から誘い下げをしての宙釣りで、アタリを察知すると数センチ下げてカワハギに下を向かせて補食の体勢を取らせた直後の重みのあるアタリで聞きアワセで掛けに行ったのでした。


ウイニングロッド〔中 編〕に続きます

林 良一   facebook    insutagram   Twitter

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