先日のヒガンフグ釣り教室で、解散後にご質問をいただきました。

それは・・・

「(小型ベイト)リールのクラッチが戻らないことがあるのですが、どうしたら良いのでしょうか?」とのことでした。


これは多分「塩噛み」をしていると思われるとお伝えさせていただいた後

「帰宅後(できれは下船後宿で)に水道水のシャワーで、リールの上面、前、横2面、後、そして裏面を10秒ずつ、クラッチを切った後ハンドルを回しながらを何回しながら、ハンドルノブにも水を掛けながら行ってください。
その後サイドプレートを外してスプールを出し乾燥させて下さい。
また、数回に1回は注油をして下さい」

とお伝えさせていただきました。


大切なことは、淡水である水道水で塩水である海水、果ては塩の結晶を流し去ることなのです。

海水がリールの細部に入り込むと、乾けば塩の結晶となるわけで、あたかも砂のようなその結晶がリールの動きを妨げてしまうのです。


「ではぬるま湯で流した方が効果的ですかね?」

と言うご質問には

「ぬるめのぬるま湯を使ってください。熱いとリール内部のオイルを流し去ってしまいますから」

とお答えさせていただきました。


大切なリール、釣行後はメンテナンスをしながら性能維持、永く使って行きたいものです。

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