林良一ブログ RYO'S METHOD

テクニカル系船釣りの技術論(METHOD)や精神論をメインに、ちょこっと料理やアウトドアのことなども!

2016年05月

湾フグ釣り教室を撮影、編集した、「白子シーズン開幕! 湾フグ釣り教室」の4分間のダイジェスト版が出来上がり、Tou Tube にリリースしていただきました!


これは、釣り教室1日のダイジェスト版です。

配信させていただくDISCでは、51分余りの内容となりますが、その後に、船上レクチャー全編と、基本的な釣り方が入り、トータルで1時間17分余りが収録されています。

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浅草釣具さんの公式ブログ「浅ブロ」にも掲載いただきました(感謝)!!


6月12日(日)に開催する、鴨居の一郎丸さんでの湾フグ釣り教室にも、カメラマンが同船、動画撮影をさせていただきます。

撮影ご希望の方は、釣り教室の釣り座決めのくじ引き時に受付けをさせていただいております。


また、今後、7月からは夏タチウオ釣り教室、8月からはカワハギ釣り教室の企画をしております。


よろしくお願いいたします。



【湾フグ釣り教室のご案内】

6月12日(日)と26日(日)の両日、神奈川県鴨居の一郎丸さんにて、湾フグ釣り教室を開催させていただきます。

釣り教室では、出船前に、湾フグ釣りに適したタックル、仕掛け、釣り方などのレクチャーを行っております。

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ポイントでは、皆さまのタックルに合った釣り方をご指南させていただきます。

釣って楽しく、食べて美味しいフグ釣りの教室です。

参加ご希望の方は、一郎丸さん 電話 046-841-9236 へご予約いただけたらと思います。


皆さまのご参加をお待ちしております。


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【アナゴ考9・リール、竿編≪後編≫】より続きます


実際に沖に出る前、出船前の船上で、暮れ始めの水面を見ながら、まずは準備から・・・。
 

自作のアナゴバケツです。

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 釣り用の小型パイプ椅子を改造して台にしていて、斜めにセットできるようになっています。
 
台にセットしたアナゴバケツを上から見たところです。

エサ箱が上部に付けられるようになっており、イソメとイワシなど、異種のエサの場合はその上に、2段のエサ箱が取り付けられるようになっています。

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写真下のオレンジ色のガムテープが貼ってある場所にメゴチバサミをセットし、エサ箱となるタッパーは、フタの周囲を6~7mmほど残しカッターでカットしてあり、中に入れたイソメがタッパーの側壁伝いに這い上がってきても、ツバ状に残っているフタで、それより先には上がれず、エサ箱から逃げ出してしまうことはありません。
 

エサ箱の中には、イソメの滑り止めに使うオガクズを入れておきます。

オガクズは以前、荒いチェーンソーのもの、電動鉛筆削りのカス、カンナクズ他色々と試してみましたが、鉛筆の削りカズでは手が真っ黒になってしまいました。

八百屋さんで長いもが入ってくる段ボール箱に、イモの緩衝材で入っているオガクズが良いようです。

またオガクズが新しく、特に匂いの強いヒノキや、ヤニの強い松などは、イソメが早く弱ってしまうようで、新聞紙などの上で薄く広げ、乾燥させると良いです。

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石粉、砂なども滑り止めに使えますが、リールに入ってしまうとギアの磨耗など、トラブルの原因になるかも知れません。
 

【アナゴ考11・実釣準備編≪後編≫】へ続きます

先日、夜釣りなのに朝から船に乗る話しでも書かせていただきましたが、朝出船のマゴチ釣りの船が、重きはアナゴ釣りの釣り座を取ることだったりしたこともありました。

また、同じくアナゴ釣りに乗るつもりで、朝出船の船でスルメイカを狙ったことがありました。


スルメイカでは、「ガス巻きスッテ」といって、マルイカのスッテを大きくしたようなスッテに、ガスの炎で炙って毛羽立てた、メリハリのある配色の糸を巻いたものを使っていました。

直結仕掛けで18本、1.5m間隔で仕掛けを作り、その仕掛けの総延長は、スッテの長さも入れると30m近くにもなるのでした。

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当時、船の標準は8本スッテでしたので、それよりも10本も多いことになり、100~120号オモリの所を、1人150号オモリで仕掛けを同調させて釣っていたものでした。


船長の合図で投入、指示ダナに直結仕掛けが通り過ぎる時、スルメがスッテに触れてくる感触を楽しみながら、胸中「いるいる!」と、1番上のスッテが群れの層の下になるまで下げ、そこからショートピッチで巻き上げて行き、上のスッテから順々に多点掛けを狙うのです。

多点掛けするとたいへん重たいスルメイカのこと、腕ではショートピッチを続けられず、足の力も借り、スクワットでショートピッチをしながらスルメを掛けて行くのでした。


そんな釣り方のスルメイカのこと、同船者は皆パワフルな電動リールを使い、両手で竿を握って釣るのですが、僕は当時ジギングリールを使って、片手で竿を、片手でリールを巻いて釣っていました。

毎週のように釣行していたので、近くに来た他船の釣り人からは「まだアイツ、電動買えなくて、手巻きで釣ってるよ」などといった声が聞こえてきそうでもありました(苦笑)


さて、そんな腕力、脚力、体力を酷使するスルメ釣りの後、一旦帰港してアナゴ釣りに向うのですが、そうすると、両手に持つアナゴ竿が、まるで指揮者のタクトのように軽く、持っていないような感覚となり、「果たしてこれで小突きができるのだろうか?」と、ピクピク痙攣する、上腕二頭筋を見つめながら、さっき帰港してきた海にまた出て行くのでした。


ちなみに、スルメはオモリ150号ですが、アナゴは1/10の15号オモリでした・・・


【湾フグ釣り教室のご案内】

6月12日(日)と26日(日)の両日、神奈川県鴨居の一郎丸さんにて、湾フグ釣り教室を開催させていただきます。

釣り教室では、出船前に、湾フグ釣りに適したタックル、仕掛け、釣り方などのレクチャーを行っております。

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ポイントでは、皆さまのタックルに合った釣り方をご指南させていただきます。

釣って楽しく、食べて美味しいフグ釣りの教室です。

参加ご希望の方は、一郎丸さん 電話 046-841-9236 へご予約いただけたらと思います。


皆さまのご参加をお待ちしております。


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【アナゴ考8・リール、竿編<前編>】 より続きます


竿については、昔ながらの手バネ竿は60cm以下と短いですが、船が今の遊魚船のサイズになった頃から、リールが使われ出し、120cm前後の竿になって行ったようです。
 
僕は130cmの竿を使っていて、勿論軽量な専用竿なのですが、7:3~8:2調子で、オモリ負荷は10~20号です。
 
穂先で繊細なアタリを察知し、硬い胴でアナゴの固い口にガッチリとハリを掛けられる調子です。
 
竿の硬軟は、軟らかめの竿は小突き難くアワセが効き辛いのですが、反面アナゴの活性が低いときなど、硬い竿では違和感が伝わり、アナゴが餌を離してしまうであろうときも、柔軟性がカバーします。

硬い竿は小突きやすくアワセを効かせ易い反面、アナゴが竿先の硬さを違和感と感じたとき、アタリを弾いてしまうことがあるようです。
 
これは小突くときの左右の竿の持ち方です。

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まず普通に左右の手でリールごと竿を持ち、それぞれの手首を90°外側に向け、リールを手の中で吊り下げるように持ちます。
 
そうすることにより、不意にアナゴのアタリがきても、掌の中で竿が動いてくれて、硬い竿の場合でもアナゴに違和感を与え難いです。
 
そして、敏感な人指し指と中指で竿を挟み、さらには利き手ではない方の人指し指をPEに掛けておくと、利き手がアタリを感じるようにアタリが分かります。
 

小突くときの握りは非常にソフトに、大体竿二本分を片手で持つくらいのパーミング、握力で、いざアワセのときに「ギュッ」と竿をリールごと握ります。


次回はいよいよ【アナゴ考10・実釣準備編】です!

とある朝・・・

マゴチの船に乗る為に、前日の夜に「明日の風は・・・、マゴチのポイントの潮の流れは・・・、」と、潮先の釣り座を導き出し、もしそこに先行者がいた場合はと、二番煎じ、三番煎じの釣り座もと考え向かう船宿。

その頃はスクーターで船宿へ通っていて、1人ハンドルを握りながら、そのワクワク感、そしてウキウキ感を楽しみ走って行ったものでした。


湾奥ではこの季節、通常の朝出船の他に、夕方出船の夜アナゴ釣りであるとか、夜メバル釣りの船を出す船宿さんもあります。

その船宿は一艘の釣り船があり、朝出船が帰港した後、また同じ船が夕方出船して行くのです。

そうなのです、朝出船のマゴチ釣りにの船に乗るのは、アナゴ釣りにベストな釣り座を選びたいことが第一にあり、マゴチ釣りを楽しみながら、刻々と変わって行く風予報と風実況とを携帯で見比べながら釣りをしたものでした。


川筋から出船のその船、マゴチの帰港中河口から川に入って行くと、その後、僕を含めたアナゴ釣りにも乗る方々はしきりに、「ねえ、林くんは今日、どこ(の釣り座)に乗るの?」や、「座るとこ早く決めてよ~!」など聞き囃され、僕は桟橋ギリギリまで携帯とにらめっこ、1番有利と予想できる釣り座を指さすのでした。

そんな、楽しい苦労を経て獲得する釣り座なのですが、自然は気まぐれなもので、予報と全く違った方向から風が吹いて来たり、上げてくる筈の潮が上がって来なかったりと、折角の釣り座が潮裏になってしまうこともしばしばなのです。

でも、そんな時はもう腹を括るしかなく、その釣り座でどうやったらベストなパホーマンスができるかなど、色々と試したものでした。


その話はまたの機会に書かせていただきます。



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