林良一ブログ RYO'S METHOD

テクニカル系船釣りの技術論(METHOD)や精神論をメインに、ちょこっと料理のことなども!

2016年05月

カメラマンさんより一昨日の夜、先日の釣り教室で撮影、1回目の編集を終えたディスクを受け取りました。

昨日はそのProto.1に入れていただくテロップを作る作業をしていましたが、前回はテストで今回は本番、皆さまお1人、お1人の釣りシーンにそれぞれテロップを入れていただきます。

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今回は、本編だけで約50分、その後に出船前のレクチャーをフルに入れ、僕が釣っている動画も釣技解説のテロップを入れていただきます。

全編では1時間15分前後となり、かなりボリュームもアップいたしました!(以下の画像には、まだテロップは入っておりません)

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先日は終始晴天、画像もより鮮明になっており、是非ご期待いただけたらと思います。


出来上がりましたら、短いダイジェスト版を You Tube に掲載させていただく予定です。


【湾フグ釣り教室のご案内】

6月12日(日)と26日(日)の両日、神奈川県鴨居の一郎丸さんにて、湾フグ釣り教室を開催させていただきます。

釣り教室では、出船前に、湾フグ釣りに適したタックル、仕掛け、釣り方などのレクチャーを行っております。

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ポイントでは、皆さまのタックルに合った釣り方をご指南させていただきます。

釣って楽しく、食べて美味しいフグ釣りの教室です。

参加ご希望の方は、一郎丸さん 電話 046-841-9236 へご予約いただけたらと思います。


皆さまのご参加をお待ちしております。


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【アナゴ考6・ここらで一息<前編>】 より続きます


「羽田はさぁ、水深も浅かったんだよな、覗き込むと底にある(ケミ)ホタルがこう、ボォ~っと見えたんだよな」

「あの年は船の四隅の合計が常に200本超えていて、毎日TOPで60、70は当たり前だったからなぁ」

「出船前から殺気立ってるんだよな。昨日4隅に座ったメンバーが、そっくりそのまま今日も座ってんだよ。そんでさぁ、ある夜は土砂降りの雷雨で、アワセて竿振り上げとたんに雷がピカッと光ってなぁ、アナゴ入れるバケツも、雨水が入ってアナゴが入って、デカイから鎌首もたげて逃げ出しちゃうんだよな、そんなアナゴが何十本も、毎晩だぜぃ、アナゴ入れるバケツ、おかわりするんだから」

と、また僕の顔を皆さん一同、笑顔で見ながら、心の中では「羨ましいだろう」と思っているに違いありません(苦笑)

でも、平均年齢70歳近い方々の、それもアナゴ釣りでは伝説の方々と出会え、僕はつくづく幸せ者だなぁと思います。


また、先の手バネがアナゴに引かれて海面を行ってしまった話しには後日談があるのです・・・

その名人、翌日もアナゴ船に乗ってポイントに行き、まだ明るい内にポイント付近に到着、水面を眺めていると杭があったそうです。

杭には、何か細長いものがまとわり付いていて、スローになった船から目を細めて良く見てみると、昨日、水面をスイ~と行ってしまった手バネ竿のよう見えたそうです。

そこで船長に、「悪いんだけど、あそこの杭に行ってくれないかなぁ、昨日アナゴに引っ張られて海に落っこちた手バネが引っ掛かっているようなんだよ」と。

船長は快く船を回してくれ杭に近づくと、それは紛うことなき昨日の手バネ竿! 何と一昼夜、アナゴもハリに掛かったままだったそうです。

開始前なのにアナゴが釣れちゃったので、船長はその名人に「まだ『ハイ、どうぞ』って言ってないよ」と笑っていたそうです。


大きなアナゴ、そう、これは別の場所なのですが、缶コーヒーの太さ位のアナゴを釣らせる宿がありました。

その話は後日、またこの場で書かせていただこうと思っております。


【吉久さんのアナゴ釣り教室・キャンセルが出ました】

日程は5月22日(日です)。詳しくはこちらをご覧いただけたらと思います。

よろしくお願いいたします。






湾フグの老舗、金沢八景の野毛屋さん。

個人的に湾フグ釣り歴は長いものの、野毛屋さんを訪れたのは今回が初めてでした。


朝桟橋に向っていると、前から来る車が停車、ドライバーが笑顔で手を振っています!

「健太郎船長? いや、ちょっと違うな~」と、降りてきたのは「マッスー」こと増山さん! 自宅が近いマッスーが、出船前に合いに来てくれました。久し振りだね~、レッドブルの差し入れ、ありがとう、マッスー!!

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釣りビジョン公式HP内のオフショアマガジンの取材をさせていただきました。

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ご存知湾フグのカリスマ、健太郎船長にお会いするのも初めてでした。

取材が一段落したとき、どちらともなく熱~~いフグ釣り談義となり、この機会にお会いできて、たいへん光栄でした(隣はカリスマ中乗りのユキちゃん)!

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当日はトップで30匹オーバーの釣果! 釣り上げたフグの白子率もたいへん高く、今後も期待大ですね!!

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この模様は次回、6月1日更新号のオフショアマガジンにてリリースされる予定です。

またこの場でご紹介させていただきたいと思っております。

よろしくお願いいたします。


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【湾フグ釣り教室のご案内】

6月12日(日)と26日(日)の両日、神奈川県鴨居の一郎丸さんにて、湾フグ釣り教室を開催させていただきます。

釣り教室では、出船前に、湾フグ釣りに適したタックル、仕掛け、釣り方などのレクチャーを行っております。

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ポイントでは、皆さまのタックルに合った釣り方をご指南させていただきます。

釣って楽しく、食べて美味しいフグ釣りの教室です。

参加ご希望の方は、一郎丸さん 電話 046-841-9236 へご予約いただけたらと思います。


皆さまのご参加をお待ちしております。


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5月15日(日)、羽田のえさ政釣り船店さんにて、白子シーズン開幕直後の湾フグ釣り教室を開催させていただきました。


今回は24名様にご参加いただきました。いつも多くのご参加ありがとうございます。


 

早朝の宿では、前回の釣り教室の模様を上映、やおらテンションが高まります!!


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いざ乗船。釣り教室では、出船前にレクチャーを行わせていただいております。


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今回のレクチャーはスッキリと晴れ、乾いた東風が川面を伝う中、湾フグ釣りに適したタックル、釣り方などについて、約30分のお話しをさせていただきました。


レクチャーが終了すると出船。岩越船長が舵を握る船は、一路大貫沖を目指します!  ポイントまでは追い風、コンディションの良い海を、安定した大型船が滑ります。


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大貫沖に到着し、アンカーを下し船を固定、お待ちかねの釣り開始です!


ポイントでは、やや北東の風があるもの、釣り辛いと言うほどのこともなく、皆さん誘い下げを繰り返し、ゼロテンション時のアタリを探します。


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開始して間もなく、左舷胴中の小野さんにヒット。聞けば彼女、湾フグは当日で3回目、貸竿でのご参加でしたが、船中ファーストヒットに並び、釣果も中々のものでした。


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前回の湾フグ釣り教室にもご参加いただきました大石さん。その時は苦戦されていましたが、今回はバッチリと結果が出ました!


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大川原さんは、危なげ無い1匹をGET! タイドブレーカーのカラーを状況に応じて使い、釣果を出すのは流石です。


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何の釣りにもご熱心な佃さん。カットウガいい所に掛かっています。細めた目が、嬉しさを語っていますね。

 

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「よんちゃん」こと松迫さん。今回は、自作の仕掛けを、下船後のジャン間大会の景品にと、自作の仕掛けをご提供いただきました!


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ご自分で塗装されたオモリ、ケイムラ塗料を塗ったビーズが光ります!


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「よん」の落款が実に良いですね! ご提供いただいた数も、もちろん「よん」枚です!


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前回もご参加いただいた廣瀬さん。前回の内容を持ち帰り、それを熟して結果を出しました!


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近くでは、「第一えさ政丸」の春彦船長が、やはりフグの乗り合いでポイントを攻めていました。


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さて、当日の状況はというと、潮の上げ下げがあまり無い小潮、風は北東から5~7m位吹いていました。


セオリーでは、上げ潮止りの昼頃までは左舷側が、下げ潮になれば右舷側といったところなのですが、上げ潮も効いているのか、はたまた下げ潮も・・・、といった状況で、風によって表層の潮は動いていて、クラゲが流されて行くのですが、海底付近は6号のオモリでも真直ぐラインが立ってしまう状況で、終始潮止まりと言った様相、フグが潮に流されずに居食いしていしまい、アタリがかなり出難い状況でした。


 

前回もご参加いただきました川窪さん。ちょっとはにかんだ笑顔かな。次回は豪快に笑ったところをお撮りしますね(笑)


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ここのところ、メキメキ腕を上げている大内さん。先日、キャスティング港北店さんで開催された「DAIWA船テクノロジーWEEK」での、トークショーを収録したディスクを持ってきてくれました(感謝)


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ジックリと、集中力を絶やさずフグと対峙する釣り人に、湾フグの女神(?)は微笑みます。 小前さんもそんなお一人です。


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塩見さんはアカメフグ釣り教室にご参加いただいておりました。カメラを向けると甘いマスクですが、やはり集中している時は「釣る男の顔」をなされていました。今回はフグに指を齧られてしまったよう・・・、次回はフィッシュホルダーやプライヤーがあると安心です。

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以前、カワハギ釣り教室にご参加いただきました新木さん。湾フグ釣りは初めてとのことでしたが、レクチャー通りの釣りを展開、流石の釣果でした。


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スロースターター?の冨永さん。この日も後半バシバシと掛けて、流石の釣果でした。今度、湾フグ釣りを、僕に教えて下さいな(笑)


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中々水面に上がってこないと思ったら、こんなゲストでした。ヒラメに見えなくもないですが、そうです、正真正銘のエイ、岩越船長いわく、「エイを救う時は『エイッ』っと掛け声をかけて」と、言っていたとか、いなかったとか・・・(笑)


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「みたぼん」こと御手洗さん。少ないアタリを確実に掛けるあたりは流石です。渋い日の嬉しい1匹にこの表情です。


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前日は、乗り合いに乗船されてい岸さん。ご本人いわく「ドップリと湾フグに嵌ってしまいましょたよ~」とのことでした。湾フグ地獄へようこそ、岸さん!!


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「フグ釣りは久し振りなんだよ~」という池田さん。序盤苦戦されていましたが、この日船中で一番大きなフグを釣り上げられました!


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これは小さなショウサイちゃん! 一つ一つ課題を克服して、頑張って行きましょう伊藤さん。


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前回一皮剥け、今回何枚もの皮が剥けて、湾フグ釣りの階段を駆け上がった猪股さん。隣で竿を出す僕には全くアタリの無い中連発でした!  彼は笑いながら「りょうさん、湾フグ釣り教室に通った方がいいですよ!」と・・・、トホホ・・・(苦笑)


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回って行く度に、理論的なご質問をされる種井さん。最後の最後まで諦めず、沖上り直前に渾身の1匹を釣り上げました!


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気が付けば定刻の沖上り、楽しい時はあっと言う間です。今回潮の流れがほとんどなく、フグの活性が上がらず苦戦を強いられました。


そんな時は、フグが摂餌している時に潮に流されずに、その場でエサをついばむように食べる為、アタリが中々出難いことが上げられます。


「アタリが出れば、後はカットウで掛けに行く釣り」である湾フグ釣り、こんな時は、より軽いオモリ、より柔らかな穂先でアタリを大きく出す工夫をすると共に、ステイの時間を長めに取ったりすると良いかも知れません。


また、低活性時には、素早く仕掛けを動かし、リアクション=反射 で食わすのも一案、猫が猫ジャラシにじゃれつくように、食欲では無しに、そういった反射を使うことも、釣果を伸ばす秘訣になるかも知れません。

 

そして今回もカメラマンさんに乗船いただき、動画、静止画の撮影をしていただきました。予め伺っていたご希望の方に、編集後のディスクをお分けしたいと思っております。


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ご参加の皆さま、ありがとうございました。えさ政さん、今回もたいへんお世話になりました。


次回、えさ政さんでは6月18日(土)のアナゴ釣り教室を開催、こちらも張り切って臨ませていただきます!!

 

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湾フグ釣り教室、来月は、12日(日)と26日(日)の2日程、鴨居の一郎丸さんにて開催させていただきます。


こちらもよろしくお願い致します。


 

今年のアナゴ復調、そして好調に付き、羽田のえさ政釣船店さんにて、アナゴ釣り教室を開催させていただきます。

江戸前のテクニカルな釣りの代表格のアナゴですが、コツさえ掴めばそう難しい釣りでは無く、美味しいアナゴ料理をご家族で楽しむことができます。

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釣り教室では、出船前に船上にてレクチャーをいたします。

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レクチャーでは、アナゴ釣りに適したタックル、釣り方などをお話しさせていただきます。

その後はポイントへ、ご参加の皆さまそれぞれのタックルに合った釣り方をご指南させていただきます。

現在このRYO'S METHOD ブログでも、【アナゴ考】と題し、僕のアナゴ釣りのノウハウを連載させていただきております。

釣り上げたアナゴは、全て船長がさばいて持たせてくれるので安心です。


日 時:6月18日(土)

時 間:17時よりレクチャー開始・17:30出船

参加ご希望の方は、えさ政釣船店さん(03-3743-1585・直通 080-5449-0147)へご予約をお願いいたします。

皆さまのご参加をお待ちしております。

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