林良一ブログ RYO'S METHOD

テクニカル系船釣りの技術論(METHOD)や精神論をメインに、ちょこっと料理やアウトドアのことなども!

2016年10月

年に1度、もう何回目になるだろう、「みやさん」こと、DAIWAトップアングラー・宮澤 幸則氏との飲み会が急遽昨夜、遠方より帰宅途中にもかかわらず、都内某所(高田馬場です)で決定! 19時前より、とある居酒屋さんにて、軽快な感じで始まりました。

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釣りに関する話しはもちろんですが、特に、今年注目の、関西方面でのカワハギ釣りの話し、これまた注目のDKOの話し、はては身の上話しなど、もちろん、話しが尽きる時間はありません!

「フックビーズはそうそう・・・、ハイハイハイハイ!」

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「ゼロテンパーミングは・・・!」

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「でもね~、今季は中々ねぇ~~」って、何が「中々」なのでしょうか!?

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「スミイカの船の流しはね、こういう感じで・・・」

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「これ、いいでしょ! いただいたとき、嬉しかったぁ~~!!」

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ハロウィンなのか? 入ったお店は忙しく、2時間制でしたので、まだ早い時間のこともあり、某有名イタリアンレストラン(サイゼリアです)に場所を移し、またまたディープな話しに興じるのでした・・・

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でも、尽きない話しも終電近くまで、また来年に持ち越しました(苦笑)。


みやさん、お疲れのところ、ありがとうございました。

またお互いに、分かり合えたひと時だったのではと思っています。


DKO1次予選を重量勝負で辛くも勝ち上がり、迎えた2次予選は予定通り、10月29日(土)に開催されました。

受付けが始まると、開国橋脇の大会会場には、受付の後、釣り座を決めるくじ引きの列ができます。

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僕も列に並び、引いた釣り座は・・・、「山下丸・左–11」、左舷大艫の釣り座でした。

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当日は、北北東の風で、概ね10時前まで下げ残りがあり、それからは上げ潮となるので、セオリーでは、下げ潮では右舷の艫が、上げ潮では、左舷の舳が有利な釣り座となりますが、さて、どうなることやら・・・?

そして、こんな、どんよりとした空の下、釣りの準備をしながらの航行では、北よりの風を左舷に受け、僕の釣り座はびしょ濡れなのでした(苦笑)

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ポイントの竹岡沖に到着するとエンジンはスローに、釣り開始の合図と共に、各選手が一斉に仕掛けを振り込みました。


ここからは状況を・・・

 潮はユックリと、右舷艫に流れていたので、僕の釣り座では、前方にキャストするより、真後ろにキャストして、新たに船が入って行く場所を探りました。

4~5枚までは順調に、そう、1時間経たずに釣ることができたのですが、潮が緩くなるに従って、アタリが遠のき、ゲストも静かな状態に・・・

潮止まり付近は宙を探ってみるも不発、カワハギ釣り教室でお伝えしている「夏パターンから秋パターン」の、カワハギがエサを追う早さに仕掛けを揺らすことを念頭に、ワンタッチシンカーの重さ、位置を小刻みに替え合わせて行きました。

この数日、冷え込んだこともあったのか、水温も緩やかに低下、それまでの竹岡は、カワハギは群れてはいないような感触でしたが、一月前よりは秋パターンに近づいてきていて、そこに合わせて行くことが当日のキーとなったようでした。

 

揺らす中オモリの、定期的な 弛ませる⇔沢山弛ませる の中で、リズムが崩れる≒カワハギのアタリ を、1455 AGS のティップは、目感度で出すときもあれば、手感度だけのときもあり、たとえば目感度では、より大きくティップが曲る=ハリ先が口の中に当たっている と捉え即アワセに。

逆に、アタリが出ても「?」のような時は、中オモリを送り=仕掛けにたわみを出し その余裕分を吸込ませるイメージで、夏から秋への変遷期の、アタリからアワセまでの変化を付け対応してみました。

潮が止まり、動き出し・・・

左舷全てが側が潮先になる流しが続くこともあり、ポイントによっては、カワハギがやや固まり加減のポイントもあり、連荘、ダブルと数を伸ばして行きました。

ただ、型がまちまちで、半数はコッパ~小型だったのですが、1/4は大型、残りの1/4は中型と、ハリの選択に戸惑いましたが、ハリを飲ませ、フトコロまで刺すことを意識し、大型は4回、タモ入れをしたり、していただいたりしながら、小バリで通してみました。

 

終ってみれば29枚、満足、納得の釣果を得ることができ、決勝に進出することができました。

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ご参加の皆さま、お疲れ様でした。

山下丸さん、巳之助丸さん、山天丸さん、お世話になりました。

ダイワスタッフの皆さま、ご苦労様でした。

 

決勝は来月26日、万全を尽くして臨みたいと思っております。

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【今後の釣り教室野ご案内】

カワハギ仕掛け作り教室 11月3日(木・祝) 高円寺・梵々さん


泳いでいる魚は、泳ぎ行く前の障害物であるとか、大敵である捕食魚など、その他様々な要素を見極め泳いでいると想像できます。

そうして泳いでいる時、捕食される魚はきっと、前方は視野に入り易いかも知れませんが、腹側とか、それより下方からの敵の接近は、あまり視野に入らないのではないでしょうか?

何を言いたいか?

例えば、捕食される魚であるイワシを下から見た場合、腹は海に溶け込む色、上から見た場合も、背が海に溶け込む色、いわゆる保護色に近い色になっています。

イカの発光も似た理論で、闇夜に操業するイカ釣り漁船では、ライトを海面に当てプランクトンを誘惑、それに続き小魚が、それを狙ってイカが集まってくるということです。

ここでイカは、下から外敵に襲われやすいことを本能的に知っているのでしょう、船のライトと同調するように自ら発光するといわれ、船のライトが強すぎると、発光して同調できる深さまで潜ってしまうとのことです。


濁り潮の場合

酷い濁りは、人の環境に例えると、暗闇に近いかも知れません。

例えば、初めて入る部屋が真っ暗な場合、両手を前に出し、床にある物を踏まないように、すり足でユックリと進んで行くと思いますし、それも、壁に片手を当てながら、壁伝いに、一歩一歩進んで行くかも知れません。

海では?

カワハギは底付近に生息していて、前方不覚になるような濁りの場合、底が見えなくなるまで浮いて泳いでしまうと、底からどの位離れて泳いでいるのか、本能的に不安になるような気もします。

先の、真っ暗な部屋に入って行く時と同様、壁伝いが底伝いに、底を意識して泳いでいるのではないかと考えることができます。

でも、実際はどのようなのか?

では、「上を意識する」時は、どんな時なのか・・・?

そんなことも想い計りながら、釣り進めることがあります。


【今後の釣り教室野ご案内】

カワハギ仕掛け作り教室 11月3日(木・祝) 高円寺・梵々さん


カワハギ釣り・感度優先の仕掛け <前編>より続きます


ここで

感度を追及するのであれば、伸びの少な無く、潮の流れの影響も受け難い細い糸≒PEラインを、ラインにも、仕掛けにも使う ことが良いと思うのです。

実際、そういった仕掛けを自作されている方もお見受けいたしました。

ただ、PEラインはそのしなやかさゆえ、幹糸に使った場合、たとえば潮の流れていない場合など、中オモリを付けた仕掛けをストンと落としてしまえば、仕掛けは海底でトグロを巻いてしまうことが考えられ、編み糸であるPEラインのこと、場合によってはハリ先がラインに刺さってしまうことも起こるかも知れません。


僕は、仕掛けは、ご自分の釣り方とのバランスが大切だと常々思っています。

それは、どこかに特化した仕掛けを作るとすれば、その他のどこかにデメリットが発生し、それを理解した上で、フォローして使って行かなければ、その特化したメリット部分が生きてこないということです。

湾フグ釣りで使う、3本のチラシバリ仕掛けしかり、タチウオ釣りの逆テーパー仕掛けしかり、4個のフックビーズを使ったカワハギ仕掛けしかりで、どれも完璧な仕掛けで、これさえあれば釣れるということは全くなく、仕掛けの特性を理解し、デメリット部分を常に気にしながら、フォローしながら釣り進めています。


「誰々さんが使っている仕掛けだから」と言って、ある名手の使っている仕掛けと同じモノを使うことは、あながち間違いではないとも思います。

でも

人は個々違うものであり、例えるなら、車を運転中に踏むブレーキのタイミング、ウインカーのタイミング、キープレフトの幅など、ドライバーにより個々異なってますが、皆車を運転することができます。

釣りでは

同じ釣り方、同じ仕掛けを使っていても、その名手と、海中の仕掛けは同じ動きをしているかは疑問があり、それは、名手が釣りが上手くて、自分が釣りが下手ということでは全くなく、違う人間なので、完全に同じことが出来ないということで、「釣りはできている」は、前記の「運転はできている」に通ずるところがあるのではないでしょうか。


ご自分の釣り方に合った仕掛けの追及も釣りの内、ここを楽しむようになってくると、本格的な(良い意味での)釣りバカなのではないでしょうか。


【今後の釣り教室野ご案内】

カワハギ仕掛け作り教室 11月3日(木・祝) 高円寺・梵々さん


10月25日発売の「つり人」誌・12月号の第1特集として「やってナットク、旬の軟体系遊戯・秋のタコ&イカ釣り」の中で、東京湾のエギスミイカ釣りについて、僕のエッセンスを、かなり色濃く書かせていただきました(その時の釣行記)。つり人誌・公式ブログ ざっと日刊つり人

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今年、東京湾のスミイカは、良い釣果で推移しています!


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吉久さん、峯岸船長のレクチャーシーンも!

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料理は、取材の際、カメラマンとして乗船された葛島さんが担当していて、江戸前の高級食材でもあるスミイカ他も掲載。

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その他にも、宮澤さんの「カワハギ地獄100の戦術+α」も必見、ここには、「かやごん」こと萱沼さんと、増澤さんも登場されてます!

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また、以前、カワハギ釣り入門講座で出させていただいた、Honda釣り倶楽部では、オリジナルグッズや、航空券が当る、ANA釣り倶楽部 秋のプレゼントキャンペーン開催中! 是非ご応募いただけたらと思います。


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つり人12月号、是非お読みいただけたらと思います。

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