林良一ブログ RYO'S METHOD

テクニカル系船釣りの技術論(METHOD)や精神論をメインに、ちょこっと料理のことなども!

2017年02月

3月26日(日)に、佐島の志平丸さんにて、マルイカ釣り教室を開催させていただく運びとなりましたが、ありがたいことに、告知から数時間で満船となってしまい、直後から「追加日程希望」の声を多くいただいておりました。

そこで、志平丸さんとも打ち合わせをさせていただき、4月1日(土)に追加日程として、マルイカ釣り教室を開催させていただくこととなりました。

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参加ご希望の方は、直接志平丸さん(TEL:046-856-0170)へご予約をお願いいただけたらと思います。

日 程:4月1日(土)

時 間:集合 6:00 レクチャー開始 6:30 出船 7:00

PEラインが1号以下:オモリ60号 1号以上はオモリ80号でお願いいたします。

皆さまのご参加をお待ちしております。


【釣り教室のご案内】

3月4日(土) カワハギ釣り教室 at 巳之助丸さん

3月18日(土) 湾フグ釣り教室 at えさ政釣船店さん

3月20日(月・祝) カワハギ「仕掛け作り」教室 at ふみ屋さん 満員御礼・キャンセル待ち

3月26日(日) マルイカ釣り教室 at 志平丸さん 満船御礼・キャンセル待ち


カワハギ釣り・ハリ <前編・スピード編> より続きます


一方「フック」や「ワイドフック」はこのような形状で、スピードと比べるとフトコロが物凄く広いハリなのです。

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全く違う形状をしているのですが、どちらもカワハギ釣りに適したハリなのです。

一言で言うと「スピードは飲ませるハリ」、「フックは引っ掛けるハリ」といった考え方ができます。

それは、フック系のはりはフトコロが広いわけですから、スピードと比べると、カワハギの口の中に入りにくい形状と言えることになります。

両者のフトコロを比べると、かなり違うことが分かります。

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でも、フトコロからではなく、ハリ先からカワハギが食べにきたらどうでしょう?

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ハリ先は僅かにしか曲がっておらず、その点ではスピードより、カワハギの口の中に入り易い形状なのです。

ですから

フック系のおハリは、主に短くて太いハリスを使い、ハリ先を常に上に向けておくことが大切となってきます。

どんな釣りに適しているかというと、オモリが着底した後底を切っての宙釣りで、カワハギのアタリが出た場合を考えてみましょう。

カワハギはその体躯から、底にあるエサを摂る時には、口を下に、斜め45度位に前傾姿勢をしながら摂餌します。

そんなカワハギの摂餌特性を考えると、宙釣りでアタリがあった後、数センチ竿先を下げる=海中の仕掛けも同様に下がる すると、エサを追ってカワハギも下を向くようになり、通常食べ慣れている格好にすることができます。

ここで大切なことは、その動作をすることによって、太くて短いハリスを使い、ハリ先が上に向いているハゲバリの上から=ハリ先からカワハギが食ってくることになり、そのタイミングで聞き上げると、僅かに曲がったハリ先がカワハギの口の中を捉え、フッキングします。


どのタイプのハリも、標準のものと、軸径を太くした「パワー」タイプがあり、小バリで大型を釣りたいときは、自ずとパワータイプを使うと良いと思います。


【釣り教室のご案内】

3月4日(土) カワハギ釣り教室 at 巳之助丸さん

3月18日(土) 湾フグ釣り教室 at えさ政釣船店さん

3月20日(月・祝) カワハギ「仕掛け作り」教室 at ふみ屋さん


今季、初期から好調な釣果で推移しているマルイカ。

先日取材で竿を出す機会がありましたが、その時も大きな、そして、密度の濃い反応が沢山ありました。

そんな状況もあり、3月26日(日)、神奈川県佐島の志平丸さんにて、マルイカ釣り教室を開催させていただくことになりました。


釣り教室では、出船30分前よりレクチャーを行っております。

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レクチャーでは、ターゲットであるマルイカの簡単な生態、釣るために適したタックル、気になるスッテの種類、効果的なチョイスや配し方等の他、基本的な釣り方と、近年トレンドであるゼロテン釣法や、投入機の使い方まで、マルイカ全てを網羅して述べさせていただきます。

ポイントでは、当日最も効果的な釣り方、ご参加の皆さまそれぞれのタックルに合った釣り方をご指南させていただいております。

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下船後は、1日の総評を述べさせていただき、集合写真を撮らせていただき解散となります。

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参加ご希望の方は、直接志平丸さん(TEL:046-856-0170)へご予約をお願いいただけたらと思います。

日 程:3月26日(日)

時 間:集合 6:00 レクチャー開始 6:30 出船 7:00

PEラインが1号以下:オモリ60号 1号以上はオモリ80号でお願いいたします。

皆さまのご参加をお待ちしております。

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先日、釣りビジョンHP内のオフショアマガジンの取材で、神奈川県葉山のたいぞう丸さんへ行ってきました。

その日は取材の合間ではありましたが、今季初のマルイカを、極鋭マルイカ レッドチューン AGS MCを使って釣ってみました。

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穂先部分であるSMT(スーパーメタルトップ)の長さは約35cmもあり、トップガイドからおおむね2/3までは非常に柔軟で、張りを出した元の部分でブランクスに繋がっています。

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極鋭ゲーム MCには無いトリガーも付いていることも特徴の一つです。

ガイドは、AGS(エアーがイドシステム)となり、タタキ直後に訪れる、繊細な目感度アタリは、その軽量さゆえ、穂先の揺れがピタリと止り非常にクリアに出た印象でした。


ただ、穂先の柔らかな部分が20cm以上ある為、ロッドをラインの角度をゼロに近づけてタタキ操作をしなければ効果的なタタキにならず、個人的には水平でロッドを構えるマルイカ釣りでしたが、当日は、30~45°ロッドを下向きにさせてアタリを創り出しました。

その構えから、トップガイドの位置はそのままに、パーミングしたリールを持ち上げるような、ロッドを高く構える位置からのタタキが有効でした。


気になるアタリですが、トップガイドの直径の半分ほど、約2mm程穂先を押さえ込むアタリや、反対に、トップガイドを持ち上げるようなアタリがあり、その微細な変化とも言えるアタリに掛けに行くと、何れも心地良いマルイカの重さを実感できました。


柔軟で長いAMT搭載の極鋭マルイカ レッドチューン AGS、深場では実証済、もちろん浅場でも楽しめそうです!

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【釣り教室のご案内】

3月4日(土) カワハギ釣り教室 at 巳之助丸さん

3月18日(土) 湾フグ釣り教室 at えさ政釣船店さん

3月20日(月・祝) カワハギ「仕掛け作り」教室 at ふみ屋さん

3月20日(月・祝)、阿佐ヶ谷のふみ屋さんにて、カワハギ仕掛け作りを開催させていただきます。

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カワハギ釣りの仕掛けは、一見シンプルなドウツキ仕掛けですが、そのシンプルな中にも、様々な工夫を詰め込んでおります。

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仕掛け作り教室の後は、毎回深い釣り談義となる懇親会です!

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是非、釣りを通してのご友人を増やしていただけたらと思っております。


場 所:ふみ屋さん

日 時:3月20日(月・祝)

時 間:仕掛け作り教室 15:30 懇親会 17:00


現在10名様のご予約をいただいております。

ご予約は、facebookかmixiのメッセージにて、林宛てにお願いいたします。

仕掛け作りのお手元をご覧いただく為に、12~14名様位での開催とさせていただきます。ご理解の程、宜しくお願いいたします。


【釣り教室のご案内】

3月4日(土) カワハギ釣り教室 at 巳之助丸さん

3月18日(土) 湾フグ釣り教室 at えさ政釣船店さん


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