林良一ブログ RYO'S METHOD

テクニカル系船釣りの技術論(METHOD)や精神論をメインに、ちょこっと料理やアウトドアのことなども!

2017年04月

「シマノ探検丸カワハギグランプリ」の全国総合優勝をした翌年、2009年3月23日から書かせていただいている、DAIWA公式HP内の「船最前線ブログ」ですが、初回の記事は「初めまして、林です!」という記事で、8年以上前のその時、マルイカのゼロテンションについて書いていました。

その初回のブログ記事から、そう、嬉しかったのでしょうか、最初の1週間は毎日書かかせていただきました。

一昨年の4月迄は釣行記に限らず、釣りに対する精神論や、仕掛け作り教室等も書かせていただいておりましたが、それからは釣行記のみとなり、この RYO'S METHOD ブログ を、最前線ブログと並行して書き始めました。

最前線ブログの記事数は579。このブログも、2015年の9月より毎日更新するようになり、「毎朝6時の更新を楽しみにしています」という声に毎日響けるように頑張っております。


またその間、DAIWAのNewカワハギロッドやマルイカロッドのインプレッション動画の他、2012年の翌年のフィシングショーで、宮澤さんと初めてのトークショーを行わせていただいた

みやちゃん&りょうさん トークショー in 横浜フィッシングショー

つり人誌さんからのご依頼で撮影に挑んだ

Honda釣りクラブ カワハギ入門講座

TURIBITO.TV ショウサイフグの釣り方

週刊つりニュースさんのご依頼では

宮澤さん2連覇! DKO優勝経験者対談

カワハギ実釣解説

他、去年からはカメラマンが乗船、釣り教室の模様をダイジェストで収録した

白子シーズン開幕! 湾フグ釣り教室

白子シーズン真っ只中! 湾フグ釣り教室

他、様々な動画撮影をする機会がありました。


近年はもっぱら、釣り教室、仕掛け作り教室を開催させていただいており、釣れちゃったではなく、「ご自分で作った仕掛けで釣った」笑顔に感動をいただいております。


これからも、ブログで発信させていただきながら、釣りの道を歩んで行こうと思っております。


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カワハギ竿の特長として、穂先だけ軟らかく、穂持ちから手前は硬く粘りのある作りになっています。

これは、カワハギ釣り教室のレクチャーでもお話しするのですが、「エサ盗り名人」と揶揄やれるカワハギのこと、穂先の柔軟さが目感度アタリを出しやすくします。

穂先を継ぐ穂持ちは硬めで、その張りゆえ、仕掛けのハンドリングを容易にし、カワハギにエサを盗られることを、動かすことによって防ぐのです。


そういった、先調子のカワハギ竿の中にも、穂持ちが柔らかいモノが登場し、適した使い方をすることで、好釣果を上げています。

ダイワでは、穂持ちの柔らかなカワハギ竿には AGS-F  AGS-SF  1234 などがありますが、仕掛けのハンドリングは劣るものの、水温低下のこの時期、カワハギはエサを一気に吸込もうとはせず、かなり小さく、一齧りずつ食べているようなのです。

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ですから、アタリだと思ってアワセを入れても、それは、エサを小さく千切りながら食べていることから、ハリ先がクチビルの先に振れ、それをカワハギが取り払おうと頭を振る=アタリ と勘違いしてしまうことになることもあり、リールを数巻きすると、クチビル切れを起してバレを誘発することが発生します。


カワハギ竿の穂持ち ≪後編≫に続きます


【今後の釣り教室のご案内】

カワハギ釣り教室 at 巳之助丸さん

湾フグ釣り教室 at えさ政釣船店さん

アナゴ釣り教室 at えさ政釣り船店さん


1番得意な釣り物 <前編>より続きます


初年度参加した僕は、並居る常連方々を抑えて優勝、翌年に繋げたのでした。

翌年は、86本釣り連続優勝。準優勝は43本だったと思います。

また、名人戦ではなく、普通の乗り合いでのお話しですが、アナゴの平均本数が、次頭の数よりも上回っていたことがありました。

考えてみて下さい。

これは、竿頭の釣果が次頭から下の釣果よりも吐出して離れているから起こりえるもので、この時も86本の釣果だったと思います。


そんなアナゴ釣りですが、4年目からは、出船直後から注目されたものでした。

その頃の定宿は、隅田川からの出船で、東京湾に出てから、各僚船から無線が入るのです。

無線の内容は

「A丸さん(僕が乗っている船)、今日も林さん乗ってるの?」といったものや「どこのポイント入るんだよ」といった内容が多く、ポイントに向っての航行中から「A丸さんには今日も林さんが乗ってるんだ。じゃあ今夜もA丸がトップだね!」といった内容でした。

ここでの「トップ」とは、エリアでのトップ=東京湾でトップという意味なのです。

そして帰港中の無線では

「やっぱりA丸さんがトップだったね」の後、「さようなら、またお願いいたします」と終るのでした。

この頃、20回乗船した時の平均釣果は 45.19本、竿頭19回、次頭1回だったのでした。


【今後の釣り教室のご案内】

カワハギ釣り教室 at 巳之助丸さん

湾フグ釣り教室 at えさ政釣船店さん

アナゴ釣り教室 at えさ政釣り船店さん

今年の横浜フィシングショーの夜、「極鋭カワハギ友の会懇親新年会」と銘打ち、ホテルのフロアーを貸し切っての大がかりな新年会を大石さんが企画してくれました。

その中で、「プライベート釣行をDVDにしてもらう権利」が当るというコーナーがあり、60数人が見守る中、その権利を見事引き当てたのは、カワハギ釣り教室繋がりでしたが、当日は勇気を出して、お1人でご参加いただいたKateさんだったのでした!

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この企画は、RYO'S METHOD として行っている船釣り教室に同船していただいているカメラマンの「大さん」が乗船、Kateさんの1日の釣行をバッチリ収録、後日編集してプレゼントという内容なのです!

これには僕も同船させていただき、ある意味プライベートな釣り教室的な内容にもなるかも知れません。

Kateさんのご友人も同船のこの企画は、6月にえさ政さんにて、仕立ての湾フグ釣りで実施する予定となりました。

そんなKateさん、時間があれば湾フグ、そしてトラフグ釣行に、この日の為にテクニックを磨いているそうなのです!

ふぐ




今季も好調が伝えられるマゴチ釣り。

そういった季節によって移ろう釣り物の情報や、それが、厚意にしている船長が舵を握るとなれば余計に、行ってみてくなるのが釣り師の性ではないでしょうか。

そんな4月24日(月)、平日にもかかわらず、千葉県浦安の吉久さんに9人のマゴチフリークが集いました!

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このところ、だんだんと夜が明けるのが早くなり、5時半(出船時間は7時)には船上へ、早速タックルの準備を始めました。

ロッドは、マゴチでもタチウオでも信頼のリーディング 73-MH、又は、まだ初期ゆえ低い水温で食い込みが悪いことも考え、1段軟らかな同73-Mも用意してみました。そしてサブロッドとして、穂先から穂持ち部分が柔軟なスリルゲーム 73-MHも使ってみました。

リールは、堅牢なボディーで、マゴチを掛けた後でもゴリ巻ききるバサラ、コイツはこれからエギタコでも頼りにしているのです。そしてもう1台は、カワハギ、マルイカ、タチウオなど、汎用性が広く、T-WINGシステム搭載のスパルタンRTとしてみました。

そして今回バサラには、吉久さん推奨の2号のPEライン12ブレイド 2号を巻きましたが、スパルタンには紅牙12ブレイドの0.6号、マルイカの時使用しているそのままの状態で、ダイワの最高峰ライトラインの強度も試してみました。

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仕掛けは今季より吉久さんで発売されているマゴチ仕掛けを使ってみました。

この仕掛けは「腕っこき」(浦安の方言? 「腕の立つ」という意味合い)船長である、峯岸船長監修の、シンプルなマゴチ仕掛けながら、ハリ、チモト、ハリスなどに工夫の凝らされたスペシャル仕掛けなのです!

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エサは「エビマゴチ」と称されるように、小型クルマエビであるサイマキをタップリと用意しての出船でした。

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現在のポイントは富岡沖。アカメフグのポイントより若干沖目でしょうか、7、8mから落ち込む蛸根付近を流しました。

右舷舳の釣り座でしたので、左はリーディングで、右にはスリルゲームの2本竿で始めてみましたが、置き竿にしておいたスリルゲームにアタリがあるものの、食い込ませる為のやり取りをしていると、マゴチはエビを放してしまうのでした・・・

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開始30分位でそれが2回・・・、「勘が取り戻せないなぁ・・・」などと、どうして食い込まないのか思案していると、それを見越した峰岸船長が

「りょうさん、今下げが少し効いて、船が移動しているじゃない。そして、底にいるマゴチは移動していない。分かる?この意味!?」と、大ヒントをくれたのでした!

船長は「エサを咥えたマゴチに違和感を与えず食い込ませる為に、ロッドの弾力でテンションは掛けるのだが、船と底≒マゴチとの、相対速度が早ければ早い程、そのテンションを掛け過ぎず一定に保つようにしなければならず、マゴチのアタリと対峙しながらラインを出し気味にしてやることで、『テンションの掛け過ぎを補ってやる』ことが大切」と伝えてくれたのだと解釈しました。

それからはその教えのように、エビへの一撃であるアタリの初動を捉えた後は、一定のテンションを保ちつつ食い込みを促し、ここぞと思うところで大きくアワセを入れたのですが、相手が大型だったよう?、首を数度振られて直後にハリスブレイク・・・、チモト部分を編み混んで補強した部分が切れてしまっていました・・・

でも、そのアワセの妙味が魅力でもあるマゴチ釣り、次の1本は見事アワセが決まり、釣り上げることができました。

スパルタンに巻いた紅牙12ブレイドの0.6号は、海底に張り付くマゴチを、強引に引き離すような力強いアワセにも高切れすることなく、その信頼性を強固なものとしました。

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隣りの釣り座の矢内さんも、十分に食い込ませた後の大アワセでヒット! 首を振る暴力的な引きを楽しみながら・・・

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船長が難なく取り込みをアシスト。

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見事なマゴチをGETしていました! 拍手!!

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僕にはその後、3回のアタリがあり、その都度、アタリの初動から「船がどの位の早さで移動しているか」を、倒れ込んで行くロッドの早さで感じ取り、程よいテンションを維持、先程の1本から沖上りの4本は、ほぼパーフェクトにアワセを入れることができました。

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凪の海上は、遠くに霞がかかり春うらら。

船縁に当たる波の音を聞きながら、春真っ盛りの海を満喫することができました。

吉久さん、昭久船長、峯岸船長お世話になりました。矢内さん、楽しい釣行、ありがとうございました。

「照りゴチ」と呼ばれる定称はありますが、「春ゴチ」も中々、春特有の早目の潮の中、自分とマゴチの相対距離を制しながらの、アワセまでのやり取りは最高でした!

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マゴチ釣り教室も開催したいと考えておりますが、参加ご希望の方、いらっしゃいますでしょうか?

【今後の釣り教室のご案内】

カワハギ釣り教室 at 巳之助丸さん

湾フグ釣り教室 at えさ政釣船店さん

アナゴ釣り教室 at えさ政釣り船店さん

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