林良一ブログ RYO'S METHOD

テクニカル系船釣りの技術論(METHOD)や精神論をメインに、ちょこっと料理やアウトドアのことなども!

2017年05月

釣りの仕掛けは市販、自作と分かれると思いますが、その全てに「イト」と、サルカンなどの「金具」そして「ハリ」が使われていて、そこにオモリやテンビン他を取り付け海中で使用します。

仕掛けに使うイトには、水分を吸収して強度が低下するナイロンは、現在はあまり使われていないようで、ある程度張りがあり、水分が吸収され難いフロロカーボンが主に使われていています。

そのイトの他は金属のモノが多く、船釣りでは当然海水に浸かったり出たりするため、どうしても錆びが出てしまう場合があります。


僕は、エサタチウオ釣りの仕掛けや、マルイカ釣りに、全長9mm程のパワーサルカンを使いますが、サルカンは、環と環の間にある、樽のような形をした部分(だから「タルカン・樽環」とも?)の中で、お互いの環が回る仕組みになっています。

当然そこに海水が浸入するわけで、釣行後そのままでは、その内部が幾ばくか錆びてくることが想像できます。

そこで、下船後に水道水、下船前でも、予め用意しておいたペットボトルの水を掛け、リール共々塩分を洗い流している釣り師もお見かけいたします。


また、船は始終海水に浸かっていますので、遊漁船のように、船体がFRPで出来ていても、スクリューや舵は金属ですので、電解液である海水に通電、腐食を防ぐために、そういった金属部分よりも腐食しやすい金属を近くに付けて対処しています。


仕掛けは使い捨てなのか?



実釣時間が6時間前後の船釣りにおいて、個人的には仕掛けは使い捨てをしています。

ですが、詳しくは、多少内部が錆びても強度にそう影響はない中型以上のサイズのサルカン等は、パーツ取りして再利用しています。

ただ、先の極小のパワーサルカンや、カワハギのハリス止めなど、狭い隣合った金属同士の間に海水が入り込んで、目では見えなくとも微細に錆が出る可能性がある金具類は、「錆びているかも知れないし、そこに挟み込んだハリスが切れやすくなるかもしれない」など、実釣中の迷いの要素になるような時には再利用していません。

ただし、湾フグのドウツキなど、ハリスが5号など、かなり太い場合などは、その限りではありません。


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【今後の釣り教室のご案内】


5月27日(Sat) カワハギ at 巳之助丸さん(募集中)
      28日(Sun) 追加日程・江戸前長モノ軟体系仕掛け作り教室 at 酒舞さん(募集中)  


6月 3日(Sat) マルイカ at 志平丸さん(満船御礼)
   
        7日(Wed) アナゴ at 吉久さん(満船御礼)
 
  17日(Sat) マゴチ釣り教室 at 吉久さん(募集中)

  18日(Sun) 湾フグ at えさ政さん(満船御礼)

  24日(Sat)マルイカ at 志平丸さん(募集中)

7月初旬   エギタコ釣り教室


5月19日(金)、羽田のえさ政釣船店さんにて、アナゴ釣り教室を開催させていただきました。

平日の開催にもかかわらず、今回ご参加いただきましたのは19名様、いつも多くのご参加ありがとうございます。

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えさ政さんは多摩川からの出船となりますが、当日はソコリ(「底る」とも)の為、船を多摩川の中ほどに係留し、渡し船で渡りました。

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釣り教室では、出船前にレクチャーを行っております。

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アナゴ釣りのレクチャーでは、「江戸前」と称されるアナゴ釣りとは、2本の短竿で釣る意味、小突きではなく聞き上げ、活性によるエサの付け方などを述べさせていただきました。

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ロッド:アナゴX

リール:スマックレッドチューン

ライン:メガセンサー12ブレイド0.8号

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30分のレクチャーが終わった頃が17:30。まだ夕暮れ前の多摩川を下って行きます。

ポイントの木更津沖に付く頃は、西の空を染めながら日が傾いて行き、何とも風情があるものなのです。

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アナゴ釣りでは、日が暮れてからしばらくの間、丁度「間詰め時」と呼ばれる時間帯に一回食いが立つのですが、この日は中々アタリが訪れないようでした・・・

そんな中、氏家さんが船中第1号を釣り上げました! マルイカ竿の中には、アナゴのアタリを弾かず食い込ます調子に適したものがあります。

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隣りの釣り座の冨永さんは、SFとゼロとの、カワハギ竿2本での出で立ちで、食い渋るアナゴを攻略されていました。

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右舷側でダブルヒット! 秋保さん(奥)と泉山さん。アナゴは一時の時合で、パタパタと釣れ出すことがあります。

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根気よく小突いていた嵯城さんにも待望の1本が! 良いサイズの美味しそうなアナゴです。 DSC00968

 

アナゴ釣り初挑戦の神保さん。のたくるアナゴにこの表情(笑)  価値ある1本を釣り上げられました。
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夜遊びをしていた、良い型のシロギスを釣り上げたのは大垣さん。アナゴ釣りのゲストには、この他カレイ、イシモチなども混ざることがあります。DSC00972

 

レクチャーの時、下船後の総評の時、熱心にメモを取っていた大森さん。その熱意がヒシヒシと伝わってくる釣り姿でした。お見事です。DSC00971

 

さて、ポイント到着時は緩く、良い感じに流れている潮でしたが、間詰めの盛り上がりが無く、その後パタパタと釣れ盛ったもののあまり続かず、それからはどうだろうかと、心配しながら中盤を迎えました。

潮は段々と効いてくるのですが、そう早くて釣り辛いということは無く、出船直後吹いていた南風も幾分凪いで来ている様相で、経験上釣れそうな雰囲気の中、時間が過ぎて行きました。

ただ、アタリが出てから食い込むまでの時間が長くかかるようで、初動のアタリでアワセに行くとまず空振りしてしまい、長い時は1分近く待ってからの本アタリでアワセを入れるといった、低活性時特有の動かさないのも誘いの内という状況が続きました。

 

そんな中、艫に流れる潮でしたが、舳先の釣り座の菅俣さん、苦心して釣り上げた1本にこの表情、お見事でした!

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左舷の艫の佐藤さん「アタリがあるんだけど、アワセのタイミングが・・・」と、苦戦されていましたが、苦労の甲斐あって1本をGETいたしました!

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こちらもアナゴ釣り初体験の大塚さん。1本竿で丁寧な小突きが印象的でした。お見事です!DSC00979

 

苦心して釣り上げた1本は格別なもの。それがこんな表情にさせてしまうのでしょう。流石です伊藤さん。
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ポイントへの航行中、エサ付けの仕方を熱心に聞いてくださった長谷川さん。納得のエサ漬けで価値ある1本を釣り上げられておりました。
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楽しい時間はあっと言う間、21時に沖上りとなり、位海上で船は船首を多摩川に向け航行、川から見る夜景もオツなものです。

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アナゴ釣りは半夜釣りで、実釣は2時間半余りとなります。それだけを見ると、短い釣り時間だと思うかもしれません。

しかし、夜の帳が下りた東京湾での釣りは格別なもので、注意深く小突いている竿に、最初イソメの端を引っ張るフワフワとしたアタリが訪れますが、ハリが口の中に入れば一転、ゴツゴツとした硬質なアタリに変った時がアワセ時でとなり、早ければハリ掛かりせず、遅ければエサだけを盗られてしまうスリリングな釣りとなります。

技巧御三家(あとの2つはカワハギとフグ)の長モノ系であるアナゴ釣り。今季は大型が多く混じるようで、帰ってからの、片手にビールでの白焼きが堪えられません!


 

ご参加の皆さま、ありがとうございました。何か得るところはございましたでしょうか。

えさ政さん、大船長、女将さん、岩越船長、お世話になりました。

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次回のえさ政さんでの釣り教室は、6月18日(日)の湾フグ釣り教室となります。こちらもよろしくお願いいたします。

 

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★船釣り教室、仕掛け作り教室に関するご要望、ご質問等は、お手数ですがコメントをいただく
    か、右端のメッセージにてい
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5月27日(Sat) カワハギ at 巳之助丸さん(募集中)
     28日(Sun) 追加日程・江戸前長モノ軟体系仕掛け作り教室 at 酒舞さん(募集中)  


6月 3日(Sat) マルイカ at 志平丸さん(満船)
   
        7日(Wed) アナゴ at 吉久さん(満船)
 
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  18日(Sun) 湾フグ at えさ政さん(募集中)

  24日(Sat) マルイカ at 志平丸さん(募集中)

7月初旬    エギタコ釣り教室


今季好調に釣れ盛っているマルイカですが、水温上昇と共に浅場へ、更に釣果も上がってきています。

そんな最中の6月24日(土)にも、佐島の志平丸さんにて、第5回目となるマルイカ釣り教室を開催させていただきます。


志平丸さんの釣り教室では、乗船前にレクチャーを行わせていただいております。

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レクチャーでは、マルイカ釣りに適したタックル、ゼロテンションと聞き上げでの釣り方、投入器の使い方、スッテのチョイスなどを述べさせていただきます。

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ポイントでは、ご参加の皆さまそれぞれのタックルにて、ベストな釣り方をご指南させていただいております。

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随分と浅場になってきて、釣りやすくなっていると思います。

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★釣り教室に関するご質問等は、お手数ですがコメントをいただくか、右端のメッセージにてい
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参加ご希望の方は、直接志平丸さん(TEL:046-856-0170)へご予約をお願いいただけたらと思います。

日 程:6月24日(土)

時 間:集合 5:00 レクチャー開始 5:30 出船 6:00

PEラインが2号以下:オモリ40号 2号以上はオモリ50号でお願いいたします。

皆さまのご参加をお待ちしております。

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【今後の釣り教室のご案内】

5月27日(Sat) カワハギ at 巳之助丸さん(募集中)
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6月 3日(Sat) マルイカ at 志平丸さん(満船)
   
        7日(Wed) アナゴ at 吉久さん(満船)
 
  17日(Sat) マゴチ釣り教室 at 吉久さん(募集中)

  18日(Sun) 湾フグ at えさ政さん(募集中)

  24日(Sat) マルイカ at 志平丸さん(募集中)



先日、神奈川県腰越の池田丸さんにてのエギタコ釣りの模様が、つりニュース誌にも掲載されました!

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去年、東京湾にて、ロッドを使ってのエギタコ釣りを模索して参りました。

さてはて、相模湾ではどこまで通用するのでしょうか!?


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そして今年も、ロッドでのエギタコ釣りを発信して行きたいと思っております。



週刊つりニュース関東版・5月26日号、是非お読みいただけたらと思います!

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     28日(Sun) 追加日程・江戸前長モノ軟体系仕掛け作り教室 at 酒舞さん(募集中)  


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  24日(Sat) マルイカ at 志平丸さん(募集中)




釣りをしていて、「今日は活性が低いな」といった日があると思います。

それは、何だかの原因で水温が下がってしまった時、また夏季、水温が上がり過ぎてしまったり、また別の理由があったりと、狙っている魚のエサを食べる環境を逸脱し、身を守る、しいては命を守る条件の方が先になってしてしまう場合があるようです。

また、潮が動いていない時など、魚探に反応があるにもかかわらず、魚は全く口を使わないことともあります。

そんなとき、魚の気を惹こうと、仕掛けを早く動かし誘いを入れたとしても、その早く動くエサやルアーを見てはいるものの結果は同じ、アタリが出ることは少ないようです。


活性が低い≒お腹一杯 と捉えるとどうでしょう?

お腹が一杯であれば、それからエサを摂ることはあまりしないことが自然の摂理と考えることができます。

ではどうすれば?

例えば、お腹一杯で回転スシのカウンターに座っていて、いつもより早い速さで皿が回っているとすれば、皿に手は伸びないのではないでしょうか。

一方、好きなスシネタが、いつもよりかなりユックリとしたスピードで、それも1皿だけ近づいてきたとしたら・・・

手が伸びてしまうかも知れませんよね!


そういった、条件によっては「誘いのスピードを遅くする」のも誘いの内で、「動かさない時が誘い」のこともあるようです。

お腹が一杯の魚に、目の前にでエサをジックリと、時間を掛けて見せてあげるわけなのです。


ただ例外的に、食い渋りの時、かなり早く動かす≒リアクションでアピールすること も、極稀ですが効果的なことがあります。


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6月 3日(Sat) マルイカ at 志平丸さん(満船)
   
        7日(Wed) アナゴ at 吉久さん(満船)
 
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