文字通り海底が荒れている状態を指すのですが、具体的にはどのような感じなのでしょうか。
風の影響が受けにくい深海はともかくとして、主に影響を受けやすい浅場で底荒れは起こるようです。
東京湾は南に湾口が開いており、南寄りの風が吹くと直撃となります(北や東西方向の風は陸を介すので風波は小さくなります)。
強い風の時は風波とウネリを伴う事が多く、風向きと反対方向の下げ潮場合など、かなり海が悪い状況となります。
湾フグのポイントの大貫沖ですが、ここは南西の風が吹いた場合直撃するエリアであることと、10m以内の浅場がポイントであることで、底荒れが起きる場所でもあるのです。
砂地の海域ですので、波打ち際には大きな波が打ち寄せ、海中には砂粒が舞い、底付近にゴミ等が漂ってしまうことが想像できます。
陸上に例えてみると、台風が通過しているといった状況でしょうか、風により飛んでくるものがあったり、視界が悪かったりします。
海底付近に生息する生物は、そんな底荒れが収まるまでは釣り師のエサをあまり追わず、フグなどは砂に身を埋めて隠れてしまうとも言われています。
以前こんなことがありました。
イイダコ釣りなのですが、前日から続く強めの風の中での釣りでした。
やはり浅場であるイイダコ釣りのこと、仕掛けを上げる度に糸のような千切れた藻がカンナに絡んできてしまい、釣果はほとんどありませんでした。
自然の摂理である底荒れ、沿岸の釣りをされるのであれば、覚えておくとよい事象です。
林 良一 facebook Twitter
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