剣崎解禁カワハギ仕立てが近づくにつれて「夏カワハギはどんなふうに釣るのですか?」とか「大型が多いとき聞きますが、どこを気をつけた方が良いでしょうか?」などのご質問やご連絡をいただいております。
夏カワハギ釣りについては
・まだ産卵中の個体も混じり、メスはエサを食べるより産卵に集中しており、縄張り争いをする大型のオスの摂餌は早いものの、ナーバスなメスの摂餌はかなり遅い。
・また産卵の為にヒレがや魚体が傷んでいる個体が多い。
ですので遅い摂餌には小さ目のハリや細目で長めのハリスで対応となるのですが、大型を想定するとそう小バリばかりではということになります。
個人的にはスピードの7 or 7.5号をチョイスする事が多く、ハリスは7~8 ㎝位をスタンダードとしています。
また産卵中程エダ間を狭く底を意識した仕掛けにしています。
釣り方としては
・誘いを掛けた後はロングステイ。
・エサを吸い込む事をせず、何口かで食べるかなり小さな居食いアタリを察知。
特にメスですが、食欲よりも産卵に集中しているのでエサを食って来るのが遅いゆえステイを長くし、エサを啄むような微細なアタリの中に、ハリ先が口の中に入ってからのアタリの違いを見極めアワセに行くことが大切になってきます。
「エサを啄むように摂餌」するのでアタリが小さく、数口食べてハリ先がクチビルに当たるそれがアタリと似ているために早アワセとなり、結果クチビルの皮をハリ先ですくうように掛けてしまうのでクチビル切れ=バレ に直結することが多くなってきます。
上記からこの時期は穂先の軟らかなロッドが微細なアタリを大きく出してくれ、カワハギを掛けた後でもスムーズに繋がる穂持ち、そして粘りのあるバットを搭載している極鋭カワハギRT AGS N-MCであるとか、メタリア カワハギ S/MHなどが向いていると思います。
明日の剣崎沖解禁でも、そんなところ(だけではないのですが・・・)に気をつけて釣り進めていただければ、ご自分の納得する1枚が手中に収まる事と思います。
この時期のカワハギ釣り教室では「大型カワハギを釣り上げるには」というレシピを解説、難しいこの時期の高い壁に緩い坂を付け解説させていただいております。
先日巳之助丸さんにて行われた、船最前線の動画撮影の折の尺ハギ。
夏カワハギ釣りについては
・まだ産卵中の個体も混じり、メスはエサを食べるより産卵に集中しており、縄張り争いをする大型のオスの摂餌は早いものの、ナーバスなメスの摂餌はかなり遅い。
・また産卵の為にヒレがや魚体が傷んでいる個体が多い。
ですので遅い摂餌には小さ目のハリや細目で長めのハリスで対応となるのですが、大型を想定するとそう小バリばかりではということになります。
個人的にはスピードの7 or 7.5号をチョイスする事が多く、ハリスは7~8 ㎝位をスタンダードとしています。
また産卵中程エダ間を狭く底を意識した仕掛けにしています。
釣り方としては
・誘いを掛けた後はロングステイ。
・エサを吸い込む事をせず、何口かで食べるかなり小さな居食いアタリを察知。
特にメスですが、食欲よりも産卵に集中しているのでエサを食って来るのが遅いゆえステイを長くし、エサを啄むような微細なアタリの中に、ハリ先が口の中に入ってからのアタリの違いを見極めアワセに行くことが大切になってきます。
「エサを啄むように摂餌」するのでアタリが小さく、数口食べてハリ先がクチビルに当たるそれがアタリと似ているために早アワセとなり、結果クチビルの皮をハリ先ですくうように掛けてしまうのでクチビル切れ=バレ に直結することが多くなってきます。
上記からこの時期は穂先の軟らかなロッドが微細なアタリを大きく出してくれ、カワハギを掛けた後でもスムーズに繋がる穂持ち、そして粘りのあるバットを搭載している極鋭カワハギRT AGS N-MCであるとか、メタリア カワハギ S/MHなどが向いていると思います。
明日の剣崎沖解禁でも、そんなところ(だけではないのですが・・・)に気をつけて釣り進めていただければ、ご自分の納得する1枚が手中に収まる事と思います。
この時期のカワハギ釣り教室では「大型カワハギを釣り上げるには」というレシピを解説、難しいこの時期の高い壁に緩い坂を付け解説させていただいております。
先日巳之助丸さんにて行われた、船最前線の動画撮影の折の尺ハギ。