林良一ブログ RYO'S METHOD

テクニカル系船釣りの技術論(METHOD)や精神論をメインに、ちょこっと料理のことなども!

カワハギ仕掛け作り教室でのご質問・仕掛けの収納 より続きます


〔ご質問〕

仕掛け上部のフックビーズからスイベルまでの長さは40㎝とのことですが、なんで40㎝なのですか?


<回答として>

RYO'S METHOD カワハギ仕掛けでは、仕掛け上部のフックビーズからスイベル迄40㎝の長さを取っています。

カワハギ仕掛けの幹イト部に中オモリを打って(挟み込んで)、ラインを弛ませることによって海底での仕掛けを倒し込むようにコントロールする釣り方があります。

その時の中オモリの位置は、仕掛け上部に打つことが多いものです(枝間に打つ場合もあります)。

その時にもし、仕掛け上部のフックビーズからすぐのところにスイベルがあった場合、ラインシステムを組んでいないとするとPEラインに中オモリを打つことになってしまいます。

仕掛けの幹イトが3.5号だとすると、概ねPEラインは1号以下となり、船上で中オモリを操作しようとラインを弛めてみても、細くて柔軟なPEラインに打った中オモリだけが落下する様が想像できます。

そうなると、仕掛けを操作するために打った中オモリの意味がなくなってしまうのです。

もちろんラインシステムを組み、幾分長さがあるリーダーがある場合はそのリーダーに中オモリを打てばよいのです。

仕掛け作り教室では、作製した仕掛けがどんな状況でもお使いいただけるような標準的な仕掛けをと思っています。

S__148176898_0



カワハギ仕掛け作り教室でのご質問・スイベルの強度 に続きます



【釣り教室のご案内】


         11月:カワハギ釣り教室 with レジェンドかやごん募集中!

10月:カワハギ釣り教室・満船御礼キャンセル待ちとさせていただきました。

10月:エギスミイカ釣り教室・満船御礼キャンセル待ちとさせていただきました。


※会社の釣りクラブや、釣り好きのお仲間での、プライベートでの釣り教室もお受けしております!


お気軽にご相談いただけたらと思います。ブログ右上の「メッセージ」にてお問合せいただけたらと思います。


スマホの場合はブログ画面下端までスクロールしていただき「PCモード」にしていただくとメッセージ欄が表れます。


プライベートでの平日開催の釣り教室もご相談うけたまわります。

カワハギ仕掛け作り教室でのご質問・仕掛けは何組用意する? より続きます


〔ご質問〕

仕掛けを収納するスプールを見せてください。


<回答として>

実はカワハギ仕掛け作り教室の当日、このスプールは持って行きませんでした。

ご質問をいただきましたのは、前回もカワハギ仕掛け作り教室にご参加いただきました方であり、その時仕は掛けを収納するスプールを持って行っていたのでした。

前回は空スプールを使った仕掛けの収納の仕方を解説させていただきましたが、実際はこのようなものです。

image5


フロロカーボンなどが巻いてある大径スプールに出来上がったカワハギ仕掛けを巻いています。

枝間その他、分かるようにラベルにマジックで書き込んでおきます。

image4


収納の仕方ですが、僕のカワハギ仕掛けは、仕掛け上部がスイベル、下部が自動ハリス止め付きサルカンなのです。

ですので、仕掛け上部のサルカンに結んだヒゲを残しておいて、そこに次の仕掛けの自動ハリス止めのサルカンを掛けて行きスプールに巻き込んで行くか、写真のように細いフロロを短く結んで自動ハリス止めに掛けて連結して行きます。

image2


巻き終わりは、ロッドを購入すると穂先の保護に付いているスチロールをスプール幅より少し大きく切り、それを押し込んで止めています。

image1


※この方法だとミキ糸にほぼ巻きグセが付きませんので、仕掛け交換を強いられた時にもストレスなく釣りを続行できます。


カワハギ仕掛け作り教室でのご質問・仕掛け上部の長さ に続きます



【釣り教室のご案内】


      【New】11月:カワハギ釣り教室 with レジェンドかやごん募集中!

10月:カワハギ釣り教室・満船御礼キャンセル待ちとさせていただきました。

10月:エギスミイカ釣り教室・満船御礼キャンセル待ちとさせていただきました。


※会社の釣りクラブや、釣り好きのお仲間での、プライベートでの釣り教室もお受けしております!


お気軽にご相談いただけたらと思います。ブログ右上の「メッセージ」にてお問合せいただけたらと思います。


スマホの場合はブログ画面下端までスクロールしていただき「PCモード」にしていただくとメッセージ欄が表れます。


プライベートでの平日開催の釣り教室もご相談うけたまわります。




先日のカワハギ仕掛け作り教室では、仕掛け作りの時も懇親会の時も、様々なご質問をいただきました。

ご質問は随時いただいており、その都度お答えさせていただいているのです。

その中の幾つかをこの場でご紹介させていただきながら、教室で回答させていただいた内容に追記した形で書かせていただきたいと思います。


〔ご質問〕

一回の釣りで仕掛けは何組持って行きますか?


<回答として>

関東のカワハギ釣りを例に挙げると、エリアによって根掛かりが少ないポイント、根掛かりが多いポイントがあります。

前者は竹岡沖などで、一部漁礁はあるものの岩盤のような低い根の場所が多く根掛かりし難いものです。
こういった場所では仕掛けは最低5組位、オモリも5個位の用意になります。

後者は剣崎沖などで、底を切り再度オモリを着底させようとすると、2mも落ち込むような急峻な根回りがあり、更に潮の速場所でもあります。
このようなポイントでは仕掛けは最低10組、オモリも捨てオモリ式を鑑みると最低10個、15個位用意して行くと思います。

※根掛かりが多いポイントでは仕掛け、オモリを多めに用意しています。

S__148144130_0



カワハギ仕掛け作り教室でのご質問・仕掛けの収納 へ続きます


【釣り教室のご案内】


      【New】11月:カワハギ釣り教室 with レジェンドかやごん募集中!

10月:カワハギ釣り教室・満船御礼キャンセル待ちとさせていただきました。

10月:エギスミイカ釣り教室・満船御礼キャンセル待ちとさせていただきました。


※会社の釣りクラブや、釣り好きのお仲間での、プライベートでの釣り教室もお受けしております!


お気軽にご相談いただけたらと思います。ブログ右上の「メッセージ」にてお問合せいただけたらと思います。


スマホの場合はブログ画面下端までスクロールしていただき「PCモード」にしていただくとメッセージ欄が表れます。


プライベートでの平日開催の釣り教室もご相談うけたまわります。


↑このページのトップヘ