関西のポイントでは根掛かりはあまり無いのだそうですが、東京湾ではポイントによって根がキツイポイントもあります。
そんなポイントではオモリが、又はタコエギが根掛かってしまうこともよくあるのです。
根掛かりが外れタコエギが生還しても、カンナが開いていないか、先端の鋭さなどをチェックしています。
これは開いてしまっているカンナで、あまり開きすぎると刺す力の方向が変わってしまいバラシに繋がります。
こちらは正常のカンナです。
比べてみるとこのような感じです。
船上では曲がってしまったカンナをプライヤーなどで戻し、ハリ先を親指の爪に45度位に当てて滑るようならシャープナーで研ぎます。
カンナの裏側は砥ぎ辛いので左右から角度を付けて、
正面を研いでハリ先が三角錐になるように砥いでいます。
誘いをかけてタコの乗りを感じたら、ハリ先が甘くてバラシ・・・、なんて極力無いようにしております。
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