まずライトタックルについてどのようにお考えでしょうか?

個人的には、使用するライン(道糸)を従来のものより細くすることで成立するタックルで、必然的にオモリは軽くなり、軟らかな竿を使うことができ、対象とする魚のアタリや引きをよりダイレクトに釣り人が感じられるタックルだと思っています。

革命的ともいえるPEラインの登場でライトタックルは成り立っているわけですが、ここで道糸の話しを書いてみましょう。


古から船釣りでは、本テグスや人造テグス、麻の撚り糸に柿渋を塗った渋糸、ナイロン、テトロンといった糸を経て、現在ライン(道糸)の主流はPE(ポリエチレン樹脂)ラインとなっています。

ラインが細ければそれだけ水切れが良く、同条件では潮が効いていてもラインのたわみは最小限で済むので、張りがあり、加えて伸びにくく強度もある為、極小さなアタリもスポイルされ難いのです。

釣り教室でも常々、「ライトタックルはラインが命です。細くて高品質のラインを使うことが大切です」と力説させていただいております。

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PEラインは細くて強い=破断強度が高い糸で、釣り物にもよりますが僕は0.6~2号位までを多用しています。

今年DAIWAから発売された12ブレイドは、編み糸であるPEラインを輪切りにした際の空間部分を極力減らして密に編み込むことによって(ダイワ当社比)、

ラインを引っ張り切れる迄の直線引張強力は最大約120%

ラインの耐久性である耐摩耗性は最大約172%

微細なアタリを伝える低伸度は最大約130%

ガイドに擦れる動摩擦性能は最大約118%

と、驚くほどのスペックアップをしてこの春登場いたしました!

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「ライトタックルが成立するには」細くても低伸度で強力なラインが不可欠となります。

また、細いラインほど、リーダー(先糸)を結ぶではなく結節し、絞め込んで繋ぐことが必然になってくることや、竿のガイドの品質にも拘りが必要になってくるかも知れません。


高品位なラインは値段も高品位?ですが、ライトタックルの生命線である細いラインで、より好敵手に近づいていただけたらと思います。


さて、今日はこれからタチウオ、明日はマルイカ合宿に行ってきます!