カワハギ・濁り潮の時はどうするか? 前編 より続きます


主に目でエサを追うカワハギの事、濁り潮の時はてき面に釣果が落ちてしまうこともあり、カワハギ釣りで濁りは厄介者だと言えるのではないでしょうか。

逆に、潮色が澄んでいれば水中の光量多く、オモリもホログラムやゴールドなど、光を反射するタイプをチョイスして、タタキ下げしながらオモリをヒラウチさせ、そのフラッシング効果を遠くにいるカワハギに届かせ寄せるようなイメージで釣り進めることがあります。

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でも濁り潮の場合は水中の光量が少なく=反射させる本となる光が少ない が為にフラッシングする効果が下がってしまうことが考えられます。

ではどうすれば?

水中の光量がほとんど無いと仮定すれば反射は期待できません。

とすれば、自ら発光する夜光タイプのオモリを使ってカワハギにアピールすると効果があることがあります。

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夜光は蓄光で、光を蓄えそれを放出することで発光、光りの無い海中でもある程度光り続けます。

では、もっと発光するケミホタルは?

個人的な経験ではケミホタルは有効な時と、逆効果な時があるようです。

きっとカワハギにはその光は見えていると思うのですが、それを嫌うこともあるようです。
過去、シマノ探検丸カワハギグランプリの準決勝では、両隣の釣り人がポツポツとカワハギを上げる中、長い時間全くエサを取られなかった経験があり、ケミホタルを仕掛けから取り去った途端にアタリ出し決勝に進出、優勝した経験があります。

ただ、ケミホタルが有効となることも事実で、装着した場合でも、取り去る勇気を持つことが大切だと考えています。

では、夜光タイプのオモリを使って、実際にどんな釣り方をするのか?



カワハギ・濁り潮の時はどうするか? 後編 に続きます



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