繊細な釣り人の感性を語れるにはほど遠い幼少の頃、より1匹を釣りたいと追い駆けていたザリガニやクチボソ、タナゴ。
それからフナになりコイ、ブラックバスを経て船釣りへ、最初に乗ったのは夜アナゴ釣りの船でしたが、これは今の自分の釣りの幹の一端となりました。
当時は江戸前の2本竿は持ってなく、バスロッド2本、リールのナイロンラインをPEに巻き替えての簡略的、取りあえずのタックルで挑み、半夜釣りでアナゴを2本釣ったことを今でも良く覚えています。
それからシーバスジギング、タチウオ、カワハギ、マルイカ等々、東京湾内の釣りを追うことが15年余り続き、当時は釣れていてもそうでなくても、1軒の釣り宿から毎週出船、どんな状況でも何かを持って帰ろうと躍起になっていたものでした。
東京湾と言う限られた海域でしたが、海図を見ると実に変化に富んだ海底形状をなしていて、例えば「竹岡沖」というエリア1つ取ってみても、そんな大場所ほど様々なポイントがあり、その場に適した釣り方があるものです。
3シーズン目に開花したアナゴ釣りでは、ポイントに向う船の操舵室の無線から「今日は林さん乗っているの?」と、しきりに聞こえてきて、ポイントでは隣り合った僚船の無線から「さっきは手返し〇秒だった。今一荷で釣ったでしょ、ちょっと遅くて△秒!」と、アナゴを取り込んで外し、エサ付けして投入までの秒数をキッチリと計られたりしたこともありました。
そんな当時、20回乗って19回東京湾トップで、1回は1本差で次頭だったのでした。
何を追うか
追うものは己に課した目標かも知れず、それは竿頭なのかも知れません。
そんな目標を立てて、大人が夢中になることができる釣りは素晴らしい趣味だと思います。
自然条件が相手ということもあり、すぐに結果が出ないのが釣り。
「今度はこういった仕掛で、この釣り方を・・・」などを思い描き・・・、だから毎週のように通ってしまうのではないでしょうか。
今2015DKO決勝の船は、決戦後竹岡沖に向かっていることでしょう。
数百人が追い、精鋭16が追っている今日、誰が掴むのでしょうか。
それからフナになりコイ、ブラックバスを経て船釣りへ、最初に乗ったのは夜アナゴ釣りの船でしたが、これは今の自分の釣りの幹の一端となりました。
当時は江戸前の2本竿は持ってなく、バスロッド2本、リールのナイロンラインをPEに巻き替えての簡略的、取りあえずのタックルで挑み、半夜釣りでアナゴを2本釣ったことを今でも良く覚えています。
それからシーバスジギング、タチウオ、カワハギ、マルイカ等々、東京湾内の釣りを追うことが15年余り続き、当時は釣れていてもそうでなくても、1軒の釣り宿から毎週出船、どんな状況でも何かを持って帰ろうと躍起になっていたものでした。
東京湾と言う限られた海域でしたが、海図を見ると実に変化に富んだ海底形状をなしていて、例えば「竹岡沖」というエリア1つ取ってみても、そんな大場所ほど様々なポイントがあり、その場に適した釣り方があるものです。
3シーズン目に開花したアナゴ釣りでは、ポイントに向う船の操舵室の無線から「今日は林さん乗っているの?」と、しきりに聞こえてきて、ポイントでは隣り合った僚船の無線から「さっきは手返し〇秒だった。今一荷で釣ったでしょ、ちょっと遅くて△秒!」と、アナゴを取り込んで外し、エサ付けして投入までの秒数をキッチリと計られたりしたこともありました。
そんな当時、20回乗って19回東京湾トップで、1回は1本差で次頭だったのでした。
何を追うか
追うものは己に課した目標かも知れず、それは竿頭なのかも知れません。
そんな目標を立てて、大人が夢中になることができる釣りは素晴らしい趣味だと思います。
自然条件が相手ということもあり、すぐに結果が出ないのが釣り。
「今度はこういった仕掛で、この釣り方を・・・」などを思い描き・・・、だから毎週のように通ってしまうのではないでしょうか。
今2015DKO決勝の船は、決戦後竹岡沖に向かっていることでしょう。
数百人が追い、精鋭16が追っている今日、誰が掴むのでしょうか。
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