DAIWAの極鋭カワハギ AIR1455は、カワハギ竿の中では硬調なタイプで、我が右腕のように使うことができる愛竿です。
また、今年登場のAGS-SFはどちらかと言うと軟らかなタイプの竿となります。

今まで硬調な竿を使う場面が多かったのですが、SFの登場で、今年から軟らか目の竿も使う場面も多くなりました。


そんな、硬調な中にも軟調なものがあるカワハギ竿ですが、おしなべて9:1か8:2調子、7:3位もありますが、先だけ軟らかで、穂持ちから手前までは硬い中にも粘りがあるのが特徴と言えます。

ダイワでは「1:4:5:5」などと、カワハギ竿を4パートに分け硬さを表し、最初の数字は穂先に当り、5段階の「1」であるので軟らかく、次の数字は穂持ち、胴中、手元近くと、その硬さによって表記されています。


カワハギは「エサ盗り名人」と揶揄されるように、アタリを出さずしてエサを摂って行くのが上手で、水中の定点でホバリングしながらの摂餌でき、アタリとなって穂先に現れ難いため、穂先部分は軟らかく、カワハギがエサを摂る少しの挙動でも目感度となって表れるように柔らかくできているようです。

また、その手前の穂持ち部分は、やはりエサ盗り名人と対峙するので、仕掛けを動かす≒エサが動く とカワハギがエサを食べ難い状態を作り出せるため、仕掛けを意のままに操作できるよう硬めにできています。

その手前の胴中は、カワハギの硬い口にハリ先を貫通させる為により硬く、手前はカンカンカンという金属的な引きを吸収、硬い中にも柔軟性がある作りになっているようです。


対極には、コマセダイ釣りのムーチングタイプのように、船のロッドフォルダーに竿を掛けてたままでも、その調子が船の揺れを吸収、船が揺れれば自然にコマセがポロポロとこぼれるような仕組みになっている竿の調子もあります。


「専用竿」と銘打つ竿派は、釣り上げる対象となる魚種を研究して作られていることはもちろん、どのような場所で使うのかも加味して、より適したものへと進化をし続けているようです。


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