船と風向き 【DFTW 前編】より続きます


船と風向きの関係は分かりました。

では、そんな船が浮かぶ海域で、潮の流れはどのようになっているのでしょうか。

潮の流れに影響を及ぼすものは

①潮汐
大潮~小潮~大潮~小潮~大潮と、約一月で2サイクルの潮の流れの大きさがある。
潮は春には昼に、秋には夜に良く動く。
月に面した海は満ち潮、反対側も、地球の自転の遠心力の関係で満ち潮となる。
太平洋側では約1.5m、日本海側では約40cmの干満差がある。

②黒潮の影響
西から関東沿岸を流れる。
幅は約100~200km
深さは表面から水深約400~2000m
早さは3~5ノット(時速5~9m)
表層で24~28℃ 高水温でプランクトンが生息できないため青黒く見える。

③風
表層だけが風の影響を受ける場合がある。
2枚潮など。

④気圧
台風などの大きな低気圧で高潮が発生。

などが考えられます。


釣りでは主に、①潮汐が、最も潮の流れを読み取り易い要素となりますが、東京湾では、湾口に②の、巨大なパワーがある黒潮が接近、凸形に蛇行すれば、その分流が湾内に入り込みク透明度が増し高水温に、上げ潮がききやすく、下げ潮がきき辛くなります。

逆に、黒潮の蛇行が凹形になれば、湾内海水が吸い出される傾向となり、下げ潮がききやすく、上げ潮がきき辛い状況になります。

③の風では、例えば下げ潮方向と逆方向に強い風が吹いた場合、表層の潮は風の方向に、その下は風とは逆方向に流れる「二枚潮」となります。

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東京湾の潮流 【DFTW 後編】へ続きます