カワハギ釣り・中オモリの重さと位置 <前編> より続きます


さて、中オモリの重さは分かりました。

では、どの位置に取り付ければ良いのでしょうか?

カワハギ釣り仕掛けは、通常ドウツキ3本バリ仕掛けで、一番上のビーズから、数十センチのラインがあります。

その、一番上のビーズと、仕掛け上端の間に取り付けることが多く、上方に取り付ける程、エダスの先の、エサを仕込まれたハリには遠くなり、ロッドを操作して中オモリを動かしても、その動きが仕掛けに反映され難くなります。

反対に、一番上のビーズ直上に中オモリを付ければ、その動きはダイレクトにビーズに伝わり、エサの動きも良くなるのです。

ですから

ロッドの操作は一定と考えると、エサが盗られる時は中オモリを下げ、エサの動きを早くし、反対にエサが残ってくる時には、中オモリを上げて、エサの動きを遅く、緩慢とさせます。


2枚潮、3枚潮などのときは、中オモリの号数を5号、6号と重くすることもありますが、様々な方向に流れる潮を切りながらラインを沈めるているその時、海底付近の仕掛けは、果たして意図した動きが出ているのか・・・?

そんな時は!

仕掛上部に付けた中オモリはラインを張る為にと考え、仕掛け操作は、エダ間に打った、軽めの中オモリでと考えるのも一興です。

また、潮が効いていなく、ジワ~と仕掛けを寝かせたい時には、軽い中オモリを分散して取り付ける方法もあります。


仕掛に弛みを持たす為に取り付ける中オモリですが、それ以外にも効果がります。

それは

カワハギがエサを摂る姿勢は前傾姿勢で、口を下方に、尾ビレが上がっている状態なのです。

中オモリを使って仕掛けを弛ませてやることで、エサが下方へと動くことになり、それを追ったかわはぎは、自然とエサを食べなれた格好のなるといったことになり、上向いたハリのハリ先からエサを食べる、又は吸込むことになるのです。

※参考

中オモリの使い方が収録されています Honda釣りクラブ動画



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