潮の濁りはどう判断する? の話し <前編>より続きます


船の航跡を見るのです。

船の舵を面舵に切ったなら、船は右舷側へと進み、右舷艫から見やる海面には、スクリューで撹拌された海水と気泡とが混ざり合います。

その海中の白い泡越しに見る海水の色は、天候に関係なくその色を出すもので、緑掛かっていればプランクトンの濁り、クリアなら白くハッキリと、酷い濁りの場合は、黄土色の絵の具を溶かしたように見えます。

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そんな、海水の濁りを判断する術が分かっていると、ポイントに到着する前に、潮色の情報を元に、カワハギ釣りならオモリの色を、はたまたケミホタルなど、光るアクセサリーをどうするか、ジギング等ではジグのカラーチョイスを考え、それを幹として、違った状況(実は、この時の方が多い)の場合の二番煎じ、三番煎じを考えておくといった組み立てができるものです。


釣りには、「こうすれば絶対釣れる」や、「こうしなければ行けない」は無いので(もちろん、同船者が迷惑となる行為は厳禁ですが・・)、こういった、毎回変わる自然状況を把握し、それを加味した仕掛けや釣り方をすることによって、より好敵手である対象魚の気持ちに近づくことができ、それが、釣果に繋がって行くのではないのでしょうか。