先日、釣りビジョンHP内のオフショアマガジンの取材で、神奈川県葉山のたいぞう丸さんへ行ってきました。

その日は取材の合間ではありましたが、今季初のマルイカを、極鋭マルイカ レッドチューン AGS MCを使って釣ってみました。

KyokueiMaruikaRT_AGS_MC


穂先部分であるSMT(スーパーメタルトップ)の長さは約35cmもあり、トップガイドからおおむね2/3までは非常に柔軟で、張りを出した元の部分でブランクスに繋がっています。

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極鋭ゲーム MCには無いトリガーも付いていることも特徴の一つです。

ガイドは、AGS(エアーがイドシステム)となり、タタキ直後に訪れる、繊細な目感度アタリは、その軽量さゆえ、穂先の揺れがピタリと止り非常にクリアに出た印象でした。


ただ、穂先の柔らかな部分が20cm以上ある為、ロッドをラインの角度をゼロに近づけてタタキ操作をしなければ効果的なタタキにならず、個人的には水平でロッドを構えるマルイカ釣りでしたが、当日は、30~45°ロッドを下向きにさせてアタリを創り出しました。

その構えから、トップガイドの位置はそのままに、パーミングしたリールを持ち上げるような、ロッドを高く構える位置からのタタキが有効でした。


気になるアタリですが、トップガイドの直径の半分ほど、約2mm程穂先を押さえ込むアタリや、反対に、トップガイドを持ち上げるようなアタリがあり、その微細な変化とも言えるアタリに掛けに行くと、何れも心地良いマルイカの重さを実感できました。


柔軟で長いAMT搭載の極鋭マルイカ レッドチューン AGS、深場では実証済、もちろん浅場でも楽しめそうです!

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【釣り教室のご案内】

3月4日(土) カワハギ釣り教室 at 巳之助丸さん

3月18日(土) 湾フグ釣り教室 at えさ政釣船店さん

3月20日(月・祝) カワハギ「仕掛け作り」教室 at ふみ屋さん