釣りをしている時、迷ってしまうことは大敵となり、今まで自分が積み上げてきた事が一瞬で崩壊、頭の中がマッシロになってしまうことを経験された方もいらっしゃるのではないでしょうか。

例えば・・・

釣り座の右隣は明らかにビギナーさん、左隣はレンタルロッドと釣り人が座っているとします。

出船前、仕掛けを用意する手際、扱いを見ても「よし、今日はイケルかも~~!」っと、1人胸中でほくそ笑んでしまうかも事もあるかも知れません。

ただ・・・

釣りを始めると、両隣はポツポツ釣るものの、自分の竿にはアタリがありません・・・

最初はポーカーフェイスを気取っていますが、その内、見えない汗がダラダラと・・・、かなり焦ってしまう展開なのです。

ここで!

今までの自分の釣りを見失い、色々とクルクル替えながら釣り進めることは、経験上得策となることが少ないようなのです。


思い込み

例えば「この色のルアーが絶対に当る!」という、いわば確信めいた面持ちで釣り進めるのと、「これではダメかな・・・」と、消極的に使い続けるのとでは、自信を持って釣る前者方が、より魚と近く、アタリを出すと思われます。

昔から、アワビの殻の内側の、怪しく光るその色合いがルアーに良いと言われてきたいますが、昔はホログラムなどは無く、現在のような、本物に近い仕上がりのルアーが無かった時代には、そのアワビのキラメキしか無いわけで、迷う要素が全く無かったのだと推測できます。


現代では、情報も品物も溢れる程あり、その中で、その状況に合わせた、自分だけのモノを見つけることが大切で、それを幹に釣りを組み立て、たとえその時の状況と多少違っていたとしても、思い込むことで迷いを払拭、釣り進める先に光りが見えてくることもあります。


経験と実績を積んだ思い込みは強く強固なものですが、常に情報を得る為のアンテナを張ることも大切で、思い込み過ぎることは禁物、その先で固執し過ぎてしまう前に、幹の枝をすげ替えることを考えることも大切なことだと思っています。


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